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最悪だと思ってることって本当に「最も悪いこと」だったのだろうか?

何か自分にマイナスなことが起こると
気分は沈み、その事に囚われ
他のことを考えられなくなってしまったりする。

その思い自体を失くすのは難しい。
その問題を解決するしか100%晴らす方法はないだろう。
でもすぐに解決できることばかりではない。

そこで、よく、よく、考えて。
本当にそれが最悪の展開?
もっと悪い展開はありえない?

これを考えてみると意外とさらに下の状態があったりする。

別にこれを想定したからといって
問題が解決するわけでも
気持ちが上向くとも限らない。

だが、これをするメリットとして

感謝ができる。


本当の最悪から見たら
今『あるもの、残ってるもの』が見えてくるはず。

そこに目を向け、
「それまで失くならなくてよかった。」
「それがちゃんとある。」と
自分に残っているものがありがたく思えてくる。

すると、次に
「今あるものまで失わないようにするにはどうしよう?」とか
「失ってしまったものはどう対処しよう。」という
ように考えられたりする。

これは失ったものを受け止め、
その事実は変えられないのだから
これからどうしようか、
という前向きな姿勢になっており

失ったものを嘆くだけだった先の自分と比べて
大きく前進したといえると思う。

こんなとこから物事は解決していくのかもしれない。

だから、何か起きた時は
悲しくていい、嘆いていい、泣いてもいい、
それを思い切り感じた後で

解決しようと思えなくてもいいから
いきなり前向きに考えてみようと思わなくていいから

まずは、起こり得た全てのパターンの中で
最悪のケースを想像することをしてみよう。


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