カフェ天国なホーチミン、おすすめするならここかな5選
カフェ天国なホーチミン。
路上のローカルなところから、映えなインテリアのおしゃれ店まで、本当にたくさんあります。
一年半住んで、友達におすすめするならここかなという5つのお店をまとめてみました。
定番・ピンクの教会を見ながら
ベトナムの定番おしゃれカフェCỘNG Cà Phê(コンカフェ)。
ベトナム戦争終結で南北統一される前のハノイをイメージした内装。
店員さんはベトコン風のユニフォーム。
名前のは、ベトナム社会主義共和国の「共」から。ベトコンの「コン」、共産なニュアンスを、広く緩やかに捉えているらしいです。
カフェでそんなコンセプトがありえるんだと思うけれど、大人気でベトナムで60店舗、韓国やマレーシアにも進出、街中でもいい立地でよく見ます。
すごいのが、チェーンなのに個人店のようにそれぞれの店で内装が違うところ。昔からの場所を残したようなレトロ感。
財布やノートのグッズもかわいいです。
こちら↓は、ホーチミンの映えスポット、ピンクの教会タンディン教会前の映えコンカフェ。
甘いベトナムコーヒーはもちろん、ココナツコーヒーも名物。
私は、ここのアボガドシェイクがけっこう好きです。
バーバパパの家みたい
ホーチミンのおしゃれ地区タオディエン。
かわいいカフェやレストランは、本当にいっぱいあるけれど、ここは建物からかわいい。
白い曲線な窓枠に、子どもの頃、絵本で読んだバーバパパの家を思い出します(バーバパパが、自分の体でコンクリートかなにかを模ってつくるやつ)。
木目、オレンジ、水色を基調にしたインテリアに、すてきな壺がいろいろ飾られていたり。
手洗い場までかわいくて、こだわりを感じます。
少し奥まったところにあって、とても静か。
バナナケーキもおいしかったです。
ハウルの部屋っぽい
ハウルが寝込んだときの部屋のような。
耳をすませばの、地球屋のような。
ちょっとアジアンで雑多な飾りが、所狭しと詰め込まれている、雰囲気のあるカフェです。
他の4つに比べて価格帯は少しローカル寄り。
クーラーはありませんが、扇風機もまたいい味をだしています。
エッグコーヒーと黄色いインテリア
黄色の壁と、カーキバックの絵、曲線の本棚、電飾。ベトナムのかわいい世界観が、詰まったカフェ。
いつかこういう本棚と壁の家に住みたい。
店名にあるとおり、ハノイ名物「エッグコーヒー」を、ホーチミンで飲める店。
コーヒーに卵黄、砂糖、コンデンスミルクを混ぜたもので、壁と同じような黄色をしています。
カスタードクリーム的な甘さで、がつんとした甘さのベトナムコーヒーよりも優しい味です。
All day breakfastなごはんメニューもあります。
マンゴートーストは、マンゴーがこんなに載ってこの値段!とテンションが上がります。
2店舗あるけど、私はこっち↓の雰囲気が好き。
緑のガイコツ暖簾、ハチドリ、スコーン
メキシカンな骸骨の暖簾に心奪われる、ホーチミンの路地裏カフェ。
メキシコのアーティストがデザインした、オリジナルのものだそう。
暖簾の素材がどこかアジアな雰囲気なのが(似たものを市場で見る。最後の写真が市場のもの)、文化を混ぜてすてきにするベトナムらしいのかも?
お店の名前は、Hummingbird(ハチドリ)。後ろ向きに飛ぶ唯一の鳥。その習性を、原産や加工のサプライチェーン=「コーヒーの後ろ側」も届ける姿勢と重ねあわせているらしいです。
全然ベトナムなメニューはないけれど、甘すぎなくておいしい、産地にこだわったコーヒーが飲めます。スコーンも甘すぎなくて好き。
だからか? お客さんは、外国人が多めかも。
日本に帰ってからも行きたくなるだろうなぁという、大好きな一番よく行くお店です。
店先に住み着いている、茶トラ猫親子もわいいです。
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