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アフリカ、ヨーロッパから茅ヶ崎まで、人生に残る10の窓辺

そろそろまた旅をできそうな雰囲気な最近。過去の旅の窓辺を振り返ってみました。



1 マダガスカル・アンタナナリボ

絹織物業を営む穏やかな夫婦の家。人生で一番空と緑が鮮やかだった窓辺。


2 東京・岡本太郎美術館

「自分の中に毒を持て」。不思議な像と植物がまざる庭を見渡す窓辺。


3 オランダ・ユトレヒト

大好きな装丁家であり、ミッフィーの生みの親のデイック・ブルーナ。彼が暮らした街のデザイン性の高い窓辺。


4 イギリス・マンチェスター

さすがUKロックの聖地、窓の機能を放棄したロックな窓辺。


5 東京・高円寺

商店街の一角、ダイヤマークと看板のフォントがノスタルジックな、今はなきサカエヤ洋品店の窓辺。


6 スウェーデン・ストックホルム

北欧食器好きにはたまならない、柄にときめく食器屋の窓辺。


7 ウガンダ・カンパラ

噂には聞いていた圧巻のバスターミナル。無事目的のバスに乗れるのか? スプライトを飲みながら、どきどきと見下ろした窓辺。


8 オーストリア・ウィーン

見た瞬間に心奪われた、壁のアートが素敵すぎる天使の窓辺。


9 神奈川・茅ヶ崎

映画監督・小津安二郎の常宿、茅ヶ崎館。海からの風が通り抜ける、名作が生まれた窓辺。


10 トルコ・カッパドキア

紀元前の窓辺?


こうして見ると、外側から見える窓の装飾には、その土地の文化が表れるなと思います。そして、窓の内側から見た景色は、見返すとそのときの感情を思い出します。

そろそろ旅もしてよさそうな頃合い、新しい窓辺に出会いたいところです。


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ふと思い立ち、Googleフォトで「窓」と検索してできてきた写真から、10選んでみました。

そして、ニュースレターを書きながら、人生で一番印象に残っていた窓辺は、これ以外にあるぞと思い出しました。大学生のときに訪れた、南アフリカ・ヨハネスブルクのワゴンの窓辺です。

アフリカ地域研究のゼミに所属していた当時、はじめての憧れのアフリカ大陸。空港からホテルへの道中、窓から見える日本よりも大きな夕日に、感動したことを覚えています。

Googleフォトになはくて、古のSNS、mixiをさかのぼって探した画素数低めの写真は、こちらで番外編として。

みなさんの人生のベスト窓辺は、どこですか?

「南ア到着!太陽が近い気がしました。」(13年前のmixiのキャプションより)


▼海辺バージョン


こちらの記事は、毎週末、配信しているニュースレター「日曜の窓辺から」のアーカイブです。(元記事公開日:2022.09.25)


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