しゃっきり、大根と人参のベトナム風なます

大型連休スタート！ですが、今年はステイホーム週間、ということで、相変わらずの巣ごもり生活です。
そんな状況でも、季節はどんどん巡ってきて、昨日は八十八夜。
ぐんぐん気温も上がってきて、今日の東京はまるで夏のようなお天気でした。

こうなると食べたくなるのは、暑い国のお料理。
ということで、ここ最近、我が家では、海南チキンライスだったり、ちょっと甘辛く焼いた牛肉をたっぷりの生野菜とレモンで食べたり、塩レモンを入れたココナッツカレーを作ったり、とエスニック系のお料理が席巻しています。

今日はそんな気分を盛り上げてくれる、簡単な一品をご紹介します。
いわゆる「紅白なます」ですが、調味料にニョクマムを使うだけで、パッと雰囲気が変わります。

このレシピではニョクマムを使っていますが、ナンプラーやいしる（いしり）などおうちにある他の魚醤を使っても。

もう一つのポイントはぐっと甘くすること！
もしパームシュガーなどあれば、使ってみてくださいね。

【大根と人参のベトナム風なます】
材料（作りやすい量）
大根 ２００g
人参 １００g（約１/２本）
　塩 小さじ１/２

タレ
　酢　 大さじ４
　ニョクマム 大さじ１　
　砂糖 大さじ２
　唐辛子 １本

作り方
①大根と人参はマッチ棒ぐらいのせん切りにする。塩をしてざっと混ぜ、しばらくおく。
②唐辛子は種を取り除き、輪切りにする。タレの調味料を混ぜ、砂糖を溶かし、唐辛子を加える。
③②に、水分をギュッと絞った１を入れ、和える。

千切りですが、私は「しりしりー器」を使って削りました。包丁で切るよりも表面がザラザラして、味が染みやすくなります。
お子さん向け、辛いものが苦手な場合は、唐辛子を入れずにお作り下さい。

食卓だけでも、ちょっと旅気分を味わいましょう！