「ハイヤーセルフ・ジャーニー〜旅で癒されるココロ」4 旅に変わるもの
コロナ以前は自由に行き来が出来たし、旅先はたくさんの人が行き交っていた。
コロナが世界中に蔓延し始めると何もかもがシャットダウンした。何がなんだかわからずに。
私が住んでいる町も感染者はいないにも関わらず、日頃の活動さえも制限された。
「旅は蘇生」の私にとって、この状況はストレスになっていたと思う。みんなが行動を制限されているのだから仕方がないことではあったのですが…。
実際、私のココロの状態は良くなかったし、ただ日々を淡々と過ごしていました。
私はどうやって息を吹き返していたのか?それは登山⛰だった。
自然の中に行きたいという欲求と散策したいという思いを満たしてくれた。
私は学生時代体育会系ではなかったし、継続して運動をしたこともなかった。(歩くのは好きで
旅に出かけると徒歩で移動します)もともと体を動かすのは好きだと思います。
最初は地元の500m〜600mぐらいの山に登っていました。だんだん、それでは飽き足らなくなってきて、「高千穂峰に登りたい」という思いが募ってきました。
これがハイヤーセルフからのお告げだったと思います。行きたいと思いは止まず、当時、一緒に登山⛰していた友人に「高千穂峰に登りたい」と告げると(その友人は高千穂峰や韓国岳など登っている経験者)
「結構キツイけど大丈夫?」と返ってきました。でも行きたいし。「岩場が多かったり、砂場もあるから装備も必要だよ」私は形から入るタイプなので、必要な装備を揃えました。
1ヶ月後、高千穂峰登山を決行することにしました。
高千穂峰は神話の舞台で、天照大神の孫であるニニギノミコトが天孫降臨した山です。
山頂には降臨した時に峰に突き立てたとされる青銅製の天の逆鉾が立ってます。標高1,574mの山です。(今まで登っていた山が500〜600mぐらいだったので、なんて無謀なことするんだって話ですよね😅)
坂本龍馬が妻のお龍と高千穂峰登山をして天の逆鉾を抜いたとされています。これが日本初の新婚旅行とされてるんですね(すごい新婚旅行ですよね。当時、登山はなかったでしょうから。でも健脚ではあったでしょうね☺️)
実際の登山の様子は次の記事に書こうと思います。
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