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「ハイヤーセルフ・ジャーニー〜旅で癒されるココロ〜」20 京都 東寺 桜を巡る旅②

大阪城公園を出たのは13時前だったと思います。

フライトは最終便✈️でした。まだまだ時間がある。これからどうしよう?「そうだ京都へ、行こう。」そう思いついて、地下鉄Ⓜ️JRに乗り、京阪の駅へ向かいました。

時間的なことに自信がなかったので、インフォメーションで聞いてみました。


「20時前の飛行機で帰る予定です。今から京都へ行って回れる所はどこですか?東寺と清水寺2か所行きたいんですけど。」

2か所は楽勝だと思ってました。

すると駅員さんが「お客さん、時間ありませんわ。そんな2か所もよう回れません。それぞれの場所も離れてますし。1ヶ所にしないと。」

ですよねー。京都広いんですから。駅員さん、的確なアドバイスありがとうございました🙏 

京都へ行くのに乗り換えを含めて1時間以上かかるし、京都から伊丹空港まで行かないと。最低30分前には着かないと飛行機には乗れない。

私、欲張りなんですよね。とにかく、時間いっぱい楽しみたいんです。時間の感覚がなくなってしまいます。

ここから1番近いのは東寺。そして、私が1番行きたいと思っていた所。

京阪電車とJRで京都駅まで行き、近鉄電車に乗り換えて東寺へ向かいました。電車の中から五重塔が見えました。

到着したのは15時半前。実は以前も東寺を訪れたことがあります。

それは8年前の秋。まだ紅葉には早くて。幼い頃可愛がってくれた、大好きだった大阪在住の伯母と一緒に。その伯母が亡くなって5年経ちます。

確か、曼荼羅絵図を特別公開していて、拝観したんです。私にとって思い出の場所。だからもう一度、訪れたかった。

東寺の春、出迎えてくれたのは桜🌸でした。

東北からやって来たという樹齢130年のしだれ桜「不二桜」、ソメイヨシノ、コブクザクラ、山桜…見頃を迎えていました。

もちろん、お堂に参拝もしましたが、桜の美しさに魅了されて、庭を巡っていました。

もう、お大師様からのギフトにしか思えませんでした。

私、地元のお寺にご縁があると以前の記事に書きました。そのお寺は真言宗です。弘法大師空海によって開かれた宗派です。

導いてくださっているとしか思えませんでした。8年前、曼荼羅絵図を拝観した時も、今年の桜も。

この後の「桜🌸を巡る旅」でお大師様と再び出会うことになります。ありがたいご縁をいただいていると改めて思いました。

大阪城公園、東寺を訪れ、ココロ満たされて伊丹空港へ向かいました。

空港では思いもかけないことが待っていたのです…。

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