嫌韓を煽っていたのが韓国カルトの統一教会で、さんざん愛国愛国言って移民排斥訴えていた極右と呼ばれるひとたちは、統一教会経由で韓国国情院とつながっていた

みたいな話、もうすっかりみんな触れなくなってしまったんだけど、私はいまだに引っかかっているのだ。

だってさ、2015年周辺の嫌韓ブームとか嫌中ブーム、本当に酷かったよ。チマチョゴリを着た女の子が、電車でチマチョゴリを切られたりしていた。殺害予告しながらデモしているひとたちがいっぱいいた。中韓ルーツのひとたちは、さぞ怖かっただろう。前から言ってるけど、私の親友は日中ハーフだ。あんなにあからさまにレイシズムをする連中がたくさんいるだなんておそろしいわ。もし国が許せば虐殺ぐらいするのだろうな、と何度も思った。今でも恨みに思っている。

でも実際は、韓国カルトが情報戦とか認知戦で日本人に嫌韓を誘導していた。日本国内に住んでいる同胞が、危ないめに遭ってもなお、そんなことをまったく気にしないで嫌韓を煽っていたことが、すごい気になるのだ。

韓国人や移民を攻撃していれば、その人は韓国人や移民や在日ではない、って普通のひとは思うでしょ。でも実際は韓国カルトなんだよ。

最初は、そうやって自分の敵を炙り出しているのかな?って思ってたんだけど、そうでもない。あんなんで嫌韓に乗ってしまったひとたちは、韓国カルトに牛耳られている自民党になにされるかわからない、って思ったほうがいいんじゃないの?ってずっと思っていたんだけど、なんか、そーいうんでもなさそうなんだよな。他にもそういうのがいっぱいあるんだ。愛国愛国言いながら移民排斥訴えてるから保守なのかな?って思っていると、自分は裏では率先して移民政策に賛同していたり。

もう、どっちやねん。中国が好きなのか嫌いなのか。いいけど好きでも!!全然好きでもかまいませんけど。しかし、「どっちやねん」とは思う。

黒を攻撃しているから、そのひとは黒ではない。

みたいな理屈が、全然通用しない。言葉が全然信用できないんだ。むしろ、行動を観てひとを判断するしかない。もう全然イデオロギーではなくて、侵略側か植民地側か、みたいなかんじ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?