人の心と資料
以前、アジア通貨危機の話をした。
今現在もすでに円の通貨危機の噂が出ている。普通3割くらい暴落すると通貨危機って言われてるんだけど、厳密には失業率も関係してくるんだっけか。まあそんなかんじで、やんわりと。
なんともなあ。
なんとも言えない。8年前から知ってたとはいえ。
金融抑圧は大増税も伴う。インボイスとか消費税増税とかもだ。通貨危機のうえ大増税。コストプッシュインフレでスタグフレーション。
あんまり考えないようにしようと思って勉強したりしてるんだけど、「なんともなあ」というかんじがしちゃってて。ちょっと滞り気味だ。仕事も忙しいし。今現在の円安は2013年からの異次元金融緩和のせいなんだけど、おそらく猛烈なプロパガンダでかき消されて、多くのひとは実態もわからないままだろう。(あ、基軸通貨ドル暴落の可能性も噂されてるので、あんまり円安は悲観しすぎないように)
第二次世界大戦後に日本もハイパーインフレと財政破綻を経験したんだけど、資料がほとんど残っていないっていう話、知ってる?
当時は多くの日本人が戦争に加担して、反対すると非国民だったんだよ。その日本人が戦争に負けたときにハイパーインフレやって、みんな、黙っちゃうの。だから、資料が残らなかったんだって。個人の日記とかを材料に研究するしかないんだって。
そういう資料って、人の心と密接なんだね。
今回はスタグフレーションだけど、今回も、正確な資料残らなそう。公式のデータも改竄されまくって。後世のひとが、どれが本当の原因なのかわからなくなってそう。
その時代に生きたひとの心の中のようだ。
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