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国債市場がおかしい、という話は数年前からされていて、すっかり異常に慣れてしまった。

金額も、億とかではなく兆単位だと、すっかり感覚が麻痺してきますよね。私はすっかり麻痺している。市場も毎日チェックしてるけど、いつも危ないかんじだから、逆に麻痺してしまって、危ないとも思わない。

反共プロパガンダも初期から「あーこれプロパガンダだな」って思っていたが、もうひとつある。MMTだ。そういうとすごい怒られそうなんだけど。MMTの役目は、ど素人に「どっちが本当なのかわからない」と思わせることだと思う。どっちが本当なのかわからなければ、金融緩和は止められないから。それで10年ぐらい来た。これからもそうだ。たぶんその間に円の通貨価値が棄損されてるのではないか。あるいは、日本人がもらうはずだった銀行の金利が機会損失されているのではないか。

そう思ってしまうくらい、異次元金融緩和っておかしかったのだ。

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