![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90623439/rectangle_large_type_2_8ac9843306a80e74dd9d572c8eb0186e.png?width=1200)
Photo by
tentama_pokapoka
あわただしい
知人が突然死して動揺している。別に親戚じゃないんだが、あいさつは頻繁にしていた近所のご高齢のご婦人だ。つい昨日挨拶をして、柿をいただいた。心筋梗塞であっというまだった。
他にも訃報がふたつぐらい続いた。死因は知らない。
数年前に亡くなった友達もだ。心不全で突然。ひとははかない。ちょっと泣いたから疲れた。
最近、なんだか変なかんじだ。11月前後から周囲が慌ただしく変化していく。私は滞っていた仕事がようやく動き始めたかんじなのだが。会社を辞めた、というひとから連絡が来たり。川の急流みたいに周囲が流れて変わっていくかんじ。
ふっと、「自滅」という言葉が浮かんでくることが多い。それをやるのは自滅では?みたいに。この急流の時代に、自滅しない、というだけでずいぶんとマシなのではないかな。
昔読んだ詩を思い出す。
急流に流されていても、あがいて溺れてはいけない。
流されていろ。
しかし水面に顔を出して、
誰が同じように顔を出して泳いでいるのかを見ろ。
つながれ。仲間を作れ。
川は流れてればいつかどこかに流れ着く。
みたいな詩だった。
あの詩がいつも、自分の根底を流れている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?