見出し画像

しだいに投資家の間で脱ドル化に対する動揺が広がってきた。

なんで大手メディアの出足が遅いか、と言えば、簡単に言って経済戦争で欧米日が負けて、なにが起こるのかわからない勢いで酷いからだ。しかし、ウクライナ侵攻でさえ欧米側のプロパガンダを垂れ流すだけのメディアだったので、どうしたらいいのかわからないのではないか。まず、欧米の欺瞞を語らないと話がわからないところなので、なにを言ったらいいのかわからないだろう。日本の保守もリベラルも、どっちもアメリカのリベラルに呑み込まれている形になっているから、このニュースに反応ができなくなっている。

まだまだ、投資家の目ざとい一部しか知らない話だ。でもすごく話が大きい。大きすぎる。ひとは自分の器よりもはるかに大きすぎる話は認識ができない。そういう規模のでかさだ。あくまでもイメージの話だけど、経済面で、アメリカのホワイトハウスに核爆弾が落ちた、みたいな、そういう勢いの話。影響はしだいに見えてきて、日本の政経に疎い一般の人たちに見えてきた、と思ったときはいろいろと遅いだろう。日本の保守側(保守というよりただの親米なんだけど)は一生懸命否定してるけど、グローバルサウスはもうそういう動きをしていない。その辺知ってて詳しいところは、かなりの警告を発している。

https://parstoday.ir/ja/news/asia-i113216

ワクチンの件でほとんどフリーズ状態だな、と思ってたけど、これに関しても日本のメディアはフリーズ。ショックドクトリンか。フランスはすでに中国に媚びに行っている。動けるひとは動いていて、たとえば福田さんが3月末に中国高級官僚に会いに行ったりはしている。日本人全体としては、いつもフリーズしているかんじがする。

https://twitter.com/RnaudBertrand/status/1644691131425345539?s=20


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?