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3DCG人体モデルの話をしよう。

最初、はまったのはMMDだ。しかもあんスタの二枚看板。

世の中にはこんな美しいものが存在するのか!!?

みたいなテンションでした。ニコ動で見つけた私の素晴らしいMMDコレクションを披露したいところですが、一応ここ公式なので、恥ずかしいからやめておきます。MMD創ったかたがたもドン引きしてしまうだろうしね。。。当時は担当さんにメールでアドレスを送り付け、「これ、ほんとすごいでしょ!!?20歳ぐらいの若い子が作ってるんだよ!!?すごいよ!!!」と興奮気味に同意を強要していた。オタクでほんとすみません。おとなげなくてすみません。

そんなかんじで鼻息荒いというか鼻血ふきながらというかの異様なテンションの高さだったので、もう全然恥も外聞もなく作ってました。3DCG人体モデル。twitterのBlenderアカウントですごいいろんなかたがたに教えていただいた。どうもありがとうございました。3DCGクラスタは常に勉強している。勉強していないとどんどん周囲が新しくなってしまうので、勉強するのがデフォだ。学ぶひとには優しく、学ばないやつに厳しい。そういうところも、すごく学ばせていただいた。あそこは最先端で、生き馬の目を抜く、怒涛の居場所。しかし、だからこそ風通しが良くて痛快。Blenderというソフトの、多様性が大事、という理念もあって、ゲラゲラ笑いながらみんな全力で走っているかんじがして、とても良かった。そういうところは今、とても貴重だからです。

さて、MMDはできずじまいだったんだけど(モーション流し込んだらくちゃくちゃになりました)、VRMは出来たので、時間かけりゃ出来るのではないか。今年は趣味のほうが縦スクロールフルカラー漫画に戻ってきてるから創ってないけど、時間があったらまた創りたいです人体モデル。そしてえんえんといろんなことして遊んでいたい。てゆうか本格的に学びたい。3DCG。

BlenderやUnityに精通しはじめると、素材が全世界相手に売れるんですよ。それもすごいなーと思っています。VR・ARの隆盛もあってビジネスチャンスも生まれてきているのね。

韓国だとフル3DCGの漫画も出始めてきていて、

もちろん人体モデルもフル3DCG。この辺これからどう動くのかまったくわからないカオスだから、そういう意味でも大変興味深いです。

『恋するアプリ』はC4Dっていう3DCGソフトなんだけど、かなりローポリで作ってて、しかしデザイン的に違和感ない。インタビューによれば、漫画家さんが10年前から「いつかフル3DCGの漫画を描きたい」と思ってて描いたらしいんですが、私はまだ4年目くらいだから、あと6年ぐらいきちんと勉強しないとここまで到達できないのかなあー。フル3DCGの漫画アプリはすでにコミPo!というサービスが開始されているので、ほんとこの辺、すぐそこですね。コミPo!には最初から人体モデルがついてますが、自分で作ったものも使えるらしい。やったことないけど。

人体モデルなんか難しくて作れないよ!!?というかたにはVroid。適当にクニクニしてるだけで人体モデル生成してくれるソフトです。(※商用利用は不可)

そして自分が作ったVRoidを、ちょっと動かしてニヤニヤするためのVRoid Hub。

とまあ、すでにこんなかんじで3Dでなにかを創るための条件は揃いつつあります。今回は漫画寄りのご紹介ですけど、もちろんアニメ動画を3DCG人体モデルで撮るためのソフトも大量に出そろっています。商用で使うのにはまだもう一山ふた山ありそうですが、Youtubeでなにかを実況とかならばじゅうぶん出来ます。

そういえば、ここのところ3D素材を漫画制作ソフトのクリスタで扱うことがずいぶん増えてきました。セルシスさんには、3Dレンダリングの美しさをもうちょっと極めていただくことと、FBXでの素材インポートでデータが壊れやすいところを改善していただくと、とてもありがたいです。

2D漫画界はこんなかんじですけど、VRC界はもう「レンダリングってなんだっけ?」みたいなかんじになってきている。私、VR酔いがすごくってあんまり行かなくなってしまったんですけど、行ったらいったで楽しいんですよね。歩いていると突然ボール渡されて、全然言葉も交わさず無言でキャッチボールが始まり、キャッキャウフフするという謎のSNS・VRChat。外国人が多いです。中のひとがどんなんなのか全然わからん。あんまりレイト・マジョリティが来ないSNSなのでそういう意味でも快適らしい。や、それなりに荒らしはいるそうなのですが。VRCも自分で3DCG人体モデルを作って使えるのですが、ビュンビュン周囲が発光してたり昆虫だったり後光がついてて仏像みたいだったり、わけがわからない。昔、『ダークグリーン』という漫画があったのですが、まさにあの世界。あの漫画、ほんと先見の明があります。予言の書です。

3Dアバターを使うSNS最近各国で増えて来てるそうなので、まだまだこの辺、発展しそうな分野です。


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