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もうずっと何年もこの辺の書籍紹介してたんだけど、また紹介しとこう。愚痴言いそうなのをぐっとこらえて。

まず、全体的になにが起こってんのかな?というのを知るにはやはりどれほど強烈でも秋嶋亮が最適だろうと思う。金を惜しまず書籍を買って読むように。ここで金を惜しむと命にかかわる。すでに禁書に近いけど、秋嶋亮の強烈さでないと、平和ボケしている日本人に社会構造の大枠みたいなもんが理解できないと思うのだ。だからあえて最初に秋嶋亮を推す。細部は間違ってるかもだけど。

秋嶋亮の書籍を読んだあとに読むのは堤未果と矢部宏治だ。

このひとたちはだいたい同じ話をしている。いずれも書店のベストセラーだ。レビューも異常に多いし、読んでいるひとも多い。知識階級はたいてい読んでると言っていい。さらにウクライナ侵攻を含めた話になるとエマニュエル・トッド。他にもいるけどこの辺にしとくか。

これも何度も何度も言ってるが、Twitterで政治経済の話をしているひとで、きちんと書籍を読んでいるひとはマイノリティだ。だからいつも情報戦(認知戦)のプロパガンダにぐるんぐるん踊らされている。ある程度社会や政治がわかってるひとは黙ってしまっている。情報戦に巻き込まれたくないからだ。私はnoteで黙らないのは、相当腹が立ってるから。なんで書店ベストセラーになってるような、知識階級なら誰しも読んでいるような、有名な書籍すらも読みたくないマンなの?陰謀論に騙されるのが怖いから?あまりにも戦後政治史の知識教養無さ過ぎて、どれが陰謀論なのかすら全然わからなくて茫然とたちつくしてるようにしか見えない。堤さんと矢部さんはリベラルでも信頼厚く身元がはっきりしているジャーナリストだから、先にふたりを読んだらいい。ネットでもっとわかりやすい情報をとりたい、という欲望はすべてプロパガンダに通じるからダメです。これも何度も言っているが。あと、リベラルがイヤ、というのがあるかもしれないけど、じゃあ今の右派が保守か、といえば保守ではない。歴史修正主義をやってしまっている段階で、他にどれほど良いことを言っていても右派の書籍は論外なのだ。あの人たちは保守ではなくてただの親米傀儡です。植民地の奴隷頭政権。日本民族の民族主義の保守は別にちゃんと居る。本読まないと、その見分けすらつかないじゃん。

この辺、わかってもどうにもならないじゃん、って言われるかもだが、それでも子孫守らないといけないし、国土を焦土にするわけにもいかないし、見ないわけにもいかない。しかし日本の大人はそれでも徹底して見ないのだ。社会学系のひとたちはこの10年ずっとジェンダーしか見えてない。なんでこんな時にジェンダー?と何度も思っていた。ことの大きさが見えてないから、かたくなにジェンダーの話しかしないんだよ。あるいは知らないふりをしているか。この時代の社会学者は、もはや機能不全だ。ずっと戦争の話をしている大塚英志先生みたいな学者以外は。

統一教会はど反日なんですが、そろそろど反日と保守の見分けぐらいはついて欲しい。10年ぐらいずっとそう思っていたし、多くのひとが見分けがつくまでに、まだまだ10年はかかりそうだ。それまでにいくつも大きな波乱が来るだろう。

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