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今日は日曜日だけど打合せで品川プリンスホテルのラウンジで某社新入社員の若い女子と話をしてきて楽しかった。や、それだけなんだけど。他に特に話はないんだけど。仕事の話だしね。

帰ってきたらPTA書類をLINEで怒涛にやりとりし、あとせめて1pだけでもペン入れしようとしてるんだけど、お風呂入ったら眠いんだろうな。みたいになっているところだ。

こんなんやってたら戦争とかどうでもいいよね。どうでもよくはないんだけど、戦争のこととか考える時間が数分も無いわ。政治のことだって経済のことだってそうだ。すごいマニアしか追いかけてない。私は自営業でだいたい家にいるから、そういう時間が他のひとよりもとりやすいだけで、これほどヤバイ有様になってても、政治も経済も戦争の話も考える時間が無いよな。普通のひとは。わかるわけがないんだよ。

国債市場がすごいことになっててもさ。

戦争だって、テレビが変な煽りかたをしてたって、だからって実際はどうなのか調べる時間も考える時間もないよな。普通に働いてたら。よっぽど好きでないとね。

そういうのを考えたり調べたりする時間や気持ちの余裕が、その国の精神文化を作っていくんだろうな。私は今の時代、漫画や小説だけで食っていこうとするのはなかなかに危険なので、兼業したほうがいいってわりと思ってるほうなんだけど、実際会社で働いたら創作する時間なんてなかなかとれないのだろう。なんかもうずっと、「あっちを立てるとこっちが立たず」を調整し続けている気がする。どうしたらいいんだろうな。

こうやって衰えて、貧しくなっていくのか、みたいな、そういう感慨深さがある。


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