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女の女好き

少女漫画業界って女の女好きが多いよな。女の女嫌いはあんまり来ない、というか、来てもいまいち居場所が無くつらいかんじではないか。

なんてことを、この記事観ながら思っていた。

「さっきのタクシー、女の運転手だから道を知らなくて余計にお金とられた!」

とか、

「女の医者は怖いから男の医者に変えてもらった」

というのは、ミソジニーなんだけど、ちょっと前までよく女性が口にした言葉だ。それを聞くたびに、ああ、女の女嫌い、と思っていた。

勝間和代がすごく好きだったのは、書籍に女の女好きが滲み出てたからだ。本人が、レズビアンをカミングアウトしたときは、ああ、女の女好き、と思った。

さてここで問題になるのは、「女」というものへのイメージなのよね。

女好きの女の中の「女」のイメージは悪くないし多様性があって弱くもないし女々しくも無いし男よりも劣ってるわけでもないんだけど、

女嫌いの女の中の「女」のイメージは悪い。

これって文化にも言えるんだからね?

好きだとよく観てるけど嫌いだとよく観ないで決めつけるしなあ。

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