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長年、国際情勢のメルマガなども購読しており、はじめたりやめたりはじめたりしている。有料でオルトメディアの記事を買ったりとかも。IWJは、いわゆる左派メディアだ。反米左派。超がつく左派、だ。昔からよく読んでいるし、記事も買ってる。

ただ、ウクライナの件に関して、とくにオデッサの虐殺に関してはリベラル陣営、というか、アンチ自民党陣営が大きく割れた。お互い陰謀論者といって罵っている。私はどっちが正しいのかはさっぱりわからないが、IWJの岩上さんとか孫崎亨さんとかは、よく記事を読んでいて馴染みがあるので、そちらに寄りがち。馬淵さんとかは読んだことがない。孫崎さんと馬淵さんは元外務省官僚だ。ウクライナ現地に行っているジャーナリストの田中龍作さんとか、志葉さんも、昔からアカウントをフォローはしている。あと軍事にやたら詳しいジャズミュージシャンの伊勢崎さん、か。

これには元首相の鳩山さんとかも絡んでおり、

2014年周辺に書籍も出ている。この辺だ。

一応、読んでいる、といった具合だ。ロシアの戦略の専門家の小泉さんの書籍もざっと目を通してはいるが、言ってることはだいぶ違う。日本では小泉さんの言ってることが正しく、それ以外は陰謀論、みたいになりがちだ。

ただ、こういう戦争がらみってロシアのシリア空爆のときもそうだったけど、そのとき陰謀論ってものすごい勢いで叩かれても、5年ぐらい経つと「あのとき実は」っていう話が出てきたり、いつのまにかプーチンがシリア制圧してたり、ISISのテロが激減してたりするから、無下にバカにできないんだよ。だから、一応目を通してはいるの。自分の考えと違うからって、いちいち陰謀論ってバカにしたりもしない。その人にはそう見えているんだろうな、と思う。特に現地に行ってるひとの言い分はバカにしたりなんかしない。だって、どれが本当なのか日本の片隅で生きてるひとがわかるわけないでしょ。詳しいひとの話をたくさん聞いて、どれが本当なのかはわからないけど、こういう見立てもあるんだな、と思うしかない。ある程度、どれが信憑性があるのかがわかるくらいの教養が溜まるまで、それをやっていくしかない。


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