あと、最近よく思うのは、競争してより安くて質の良いものが勝ち上がっていくというのは、資本主義の基本なんだけど、それが結構幻想だなぁと。

その資本主義の幻想は、代わりはいくらでもいる、下から上がってくる、という前提がないと通用しない。既にその技術を持った人が有限で、少数であるという状況では、競争して代わりはいくらでもいるという形にはならないのではないか。技術が高い低いの前に、その技術の継承じたいを資本主義が壊してしまった。

そのくせなんだか需要はあるのだ。

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