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ここ数年、性犯罪増えてるのか減ってるのか、と思いデータを調べたところ、内閣府の統計。

レイプは緩やかに減っている。強制わいせつも減ってるな。2000年付近がやたら多いのなんでだろうか。小泉竹中政権?昭和の終わりよりかは増えてる。昭和の終わりごろってまだめっちゃ景気良かったころだよね。でも男尊女卑は今よりもずっと酷かった。あの頃わいせつ事件って今よりも少なかったんだなあ。そして今、なんだかやけにレイプが多い、みたいな気がしていたけれど、逆に昭和よりも減っている。人口比を考慮に入れると、また違ったグラフになるかもね。

警察庁の子供の性被害のデータも、実はここ数年減っている。



しかし次の図。児童ポルノだ。



内閣府のデータも警察庁のデータも、実際の性犯罪はそれほどでもなくっても、児童ポルノだけ増えてる。児童ポルノのほうが大人の女性ポルノよりも高く売れる、と聞いたから、貧困の増加と関係しているのだろうか。児童ポルノって2000年初頭はこんなに少なかったけど、この20年ぐらいでものっすご伸びたんだね。10倍以上だ。しかし実際の買春は3分の1に減ってる。意外と相関しない。

面白いので、ついでに少年の非行に関してのデータ。


なぜか少年の非行が爆縮している。なんでだろう?コロナでそれどころじゃなかったのだろうか。少子化も関係しているかもな。そもそも子供が減った。

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