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#魔女狩
『キャリバンと魔女』読書感想
昨日紹介した『戦争と資本』における内部植民地化の詳細はこっちの本。著者のフェデリーチは昔からのフェミニストなせいか、とても読みやすかった。ラッツァラートと比べれば、だけれども。
マルクスの言う内部植民地化=世界内戦には、魔女狩りがある。魔女狩りは資本主義につきものの本源的蓄積であり、それは女性に対して起こされた戦争の形をとるんだよ、という話。だからこの本は、フェミニストが書いている政治経済学の書
『戦争と資本』読書感想
あまりにも難しい本で目が滑る。って感じの、政治経済学の書籍だ。書いているのは哲学者二人。簡単に言うと、
世の中の人は戦争の対義語は平和だと思っている。しかし実際は、軍事が動く戦争をやっていない時期、と言うのは平和というより、資本による別の形での戦争=収奪が行われているんだよ。それを世界内戦と呼ぶとする。多くの人たちは、世界内戦を認識できていないんだ。
みたいな話だったと思うのだ。
1492年