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アフターコロナの現代音楽シーンについて考えています。02

前回「キュレーション」の話をしました。次は「マネージメント」。キーワードは「想像力」です。

キュレーションされていないコンサートの例として、演奏家が弾きたい曲をプログラミングする、もしくは作曲家が自作の発表機会のために企画する、の2パターンを挙げました。かく言う私も、自主企画で自分の作品を発表する機会を作ったことがあるのですが、これはなかなか骨が折れる作業です。

ここでちょっとイメージしてみてください。

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