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結論:面倒なのはマスクではなくコンプレックスを乗り越えること

最近、マスク着用についての政府見解が発表された。

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マスクが苦手な方にとっては朗報だろうし、これから暑くなるから熱中症も心配だ。政府見解として『マスクを着用する必要のない場面』を明確にするのは、望ましいメッセージだと感じた。

けれど私にとっては望ましくない、というのが本音。ずっと堂々とマスクをしていたい。理由はふたつある。

ひとつは歯。
歯並びの悪さにずっとコンプレックスがあり、どんなに楽しくても人前で笑うのが嫌だった。だが、マスクをしていれば人前で思いっきり笑顔になれる。結果、私はコロナ以降笑顔が増えた。
マスクをしているので、その笑顔も露出面積は半分以下なんだろうけど、楽しいことをしっかり楽しめることの自分の内面に対する影響は大きい。
歯並びを矯正すれば根本的に解決できるのだろうが、マスクと歯科矯正を比べれば手軽さ・金額の両面でマスクの圧勝である。

もうひとつの理由は化粧だ。
多くの女性が感じていると思うが、マスク生活になって化粧がとっても簡単になった。もともと化粧するのがとんでもなく嫌いなので、ろくな化粧はしていなかったが、それでもマスクをしなければ顔面全体にそれらしく施さねばならない。
それが、おでこから目のあたりまでとなると、労力は二分の一、いや三分の一か。楽なことこの上ない。

マスクを着用しなくてよい、という意見がどんどん多数派になっていって、マスクを四六時中着けたい私が少数派になったら、それはそれで肩身が狭い。
でも、欧米諸国ではもっと前から屋外では基本的に着用しない方向になったと聞く。日本もそうなっていくのだろう。

結局、いつかは歯並びや化粧嫌いのコンプレックスを乗り越えなければならない。

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