絵本の前でわが子と溶け合う
我が家で1番役にたった育児アイテムは、絵本だ。
どこに行くにも絵本が3〜4冊あれば、おもちゃがなくても時間を持て余すことはない。電車の中でそわそわしだした時には、ささやくような小さな声で読んだ。
風邪をひいた時も、絵本を読んであげれば呼吸が整う。子どもの横に並んで寝て絵本を持ち上げて読むと、だんだん腕がしびれてくるが、これで辛さが和らぐなら、と読んだ。
小児科の長い待ち時間も、待合室に置いてある絵本で乗り切った。診察に呼ばれ途中で絵本を閉じると、子どもが怒って泣きだした