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【番外編】MG研修に参加して会計を知る🧮

経営者3年目、今だからわかること。

2021年に創業した私ですが、これまでの2年間は経営のけの字もやってない名ばかり経営者でした。

月次決算書がどう、なんて話が出るわけもなく
仕訳帳すら適当で、経費がいくらか?ましてや利益がいくらかもわからない。というかパッと出てこない。
売上もこのまんまだと本当にやばい。

もう2回も決算終わってるのに、本当にずさん。
税理士さんにはちゃんと見てもらったんですが、この数字を元にどうこうなんて考えすらできないような感じ。

そんな私が今年に入って、生徒も増えたし
バイトの子達を少なからず抱えることになり初めてちゃんと勉強しようと思いました。

ここ3ヶ月くらいで月次で必ず月末処理をしたり、月初の目標を立てたり、予算をつけて予実管理をしたり、ちょっと前に進むようになったところです。
どえらい現実ですが、それと向き合うしかないです。

それもこれも同友会(経営者の勉強会)にちゃんと行って、資料をパクったり会議の仕方をパクったりしてる中で気づきました。
役職の配置の仕方、仕事の振り分け方などもめちゃくちゃ勉強になりました。

そんな私が初めて今日一番参加したくなかった「MG研修(マネジメント研修)」へ行ってまいりました🙋‍♀️

MG研修とは?

詳細は調べたら出てくるので、リンクをご参照ください。

「会計が学べる」というゲームで、1番私の苦手なお金の管理の内容です。

設定としては社長で、製造業の会社を経営します。
6つの日本の都市の市場+海外の7市場があり、意思決定カードとリスクカードがあります。
意思決定カードを引いて、自分のターンに材料を仕入れたり、それを加工して、商品にしたり、販売したりと工程を進んでいきます。

今日の学びはたくさんあるのですが、いくつか振り返りと考察としてメモしておきたいと思います。


発見1 仕入れのあるビジネスモデルの難しさ

教育業には、仕入れという概念があまり根付いていません。なので初めてゲームで仕入れて売るモデルを体感しましたがめちゃくちゃむずかった。

難しかったポイントは
・どれくらい仕入れたらいいか踏ん切りがつかなかった

・商品が手元にないと売れない
→当たり前すぎるけど、無形商材だと気づかなかった

・借金して仕入れて高く売る、を体感
→ちょっとひやっとする

・販売価格をつけるときにめちゃくちゃ原価を意識した
→ただなんとなく見る視点が違う気がした

発見2 値下げをする恐ろしさ

これまで私はなんとなく値段だけをみて値下げ、5%オフ!とかを平気でやっていました。

ただ、そのおかげでいつまで経っても儲からない
残念な経営体質になっておりました。

これはエクセル作って分析すると一目瞭然です。
そして驚愕します。
やり方知りたい方はご連絡ください。
中堅の経営コンサルタントの人よりはしっかりコンサルできる気がします。笑

発見3 在庫がないリスクの大きさ

ほんとにこれは痛いほどよくわかりました。
在庫がないことのリスク。大きすぎる。
在庫がないと物を作れないし、売れない。
材料ができないとどうなるのかが遊びでわかって良かったです。
普通に物販私やってたら死んでたんやろな。

他にも色々ありましたが、また発見したらMGのまとめをしていきたいと思います。

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