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台湾的音楽 新しい音楽との出逢いにはStreetVoiceが効く

台湾の音楽を紹介するシリーズ。
アーティスト情報を紹介しているのですが、今回は番外編。

音楽サブスクリプションサービスや、SNS、YouTubeなどのお陰で、いままでのよりも簡単にインディーズの音楽に触れることが出来るようになっています。
もちろん、それらを活用しても良いのですが、台湾には、インディーズ音楽をたくさん聴くことができ、アーティスト情報や彼らのSNSにもアクセスできるサイトとアプリがあるんです。
これはすごい!!

それが、StreetVoice 街聲 です。

記事ではサイトをご紹介していますが、アプリもあります。
スマホからでも簡単にアクセスできます。

ここは、「Song of the Day」という今日のレコメンドのようなものがあったり、ランキングがあったりと、台湾インディーズ音楽がギュッと詰まった情報の宝庫。
ちなみに、私が今日アクセスした時には、凹與山 Our Shameの楽曲が、ピックアップされていました。

凹與山 Our Shame については、以前にnoteでご紹介しています。


このサイトのファウンダー、張培仁(ランディ・チャン)さんは、台湾音楽シーンの最重要人物のひとり。都市型野外フェス SimpleLife Fesの創設もこの方です。また、日本人アーティストも数多くライブをしている「Legacy」というライヴハウスの運営もされています。

ランディさんは、台湾の情報を発信している日本のポッドキャスト番組「スキアジ」にご出演されて、StreetVoiceのこともお話されています。
「スキアジ」は、台湾のみならず様々な音楽への造詣が深く、ラジオや雑誌などでも活躍される音楽評論家の関谷元子さんと、台湾のこと音楽のことに造詣が深いラジオパーソナリティの竹内将子さんがされているポッドキャストの番組です。

こちらでは、音楽情報のみならず、幅広いカルチャーについてのお話をされています。なかなか他では聞けないお話も数多くありますので、ぜひチェックしてみてください。

最新の更新では、LINIONにインタビューされていますし、クラウド・ルーや宇宙人など台湾音楽好きには、外せないラインナップの番組です。

ポッドキャストの説明が熱くなってしまいましたが、こちらが、ランディ・チャンさんのインタビューを聞ける回です。

#13 誰もが音楽を作りそして発信できる場所を!!!SimpleLife・LEGACY・StreetVoice(Guest:Neutron Inc. CEO, SimpleLife&StreetVoice Founder 張培仁 ランディ・チャン)

13回目のポッドキャストは、StreetVoiceの話ですが、12回目は台湾インディーズ音楽全般についてお話をされています。

インタビューでは、以下のような話が出ています。

いまは、新曲が出来たら、アーティストがアップロードし、ファンがストリートボイスにアクセスして拡散をしていく。
スキアジ#13より
24万~25万曲が、ここに集約されている。楽曲は、だれでもアップロードはできるが、レコメンドをするかどうかは、運営側の判断。スタッフは、前日にアップされた楽曲をチェックしてレコメンドする。
スキアジ#13より
ファンと繋がることも出来るし、自分の曲を聴いている人の属性も分かる。日本のアーティストにも使って欲しい
スキアジ#13より

(内容をこちらで要約しています。)

台湾で聴いてもらいたい!と考えている日本のアーティストの方は使ってみたら良いと思います。

全部、インタビューを書き写すわけにはいきませんので、ぜひ「スキアジ」を聞いてみてください。ランディさんの理念や考え方を知ることもできますし、その考え方に私は、共感したり、納得したりしています。台湾インディー音楽の礎を作ってきた方の話は、とても興味深いです。

日本のこういう人たちのインタビューもまとめてみたいなぁという願望も私の中で少しだけ生まれてしまいました。いつかやりたい。

スキアジは、こちらから全て聞くことができます。
私もよく勉強をさせて頂いております。ぜひチェックしてみてください。


そして、StreetVoiceは、こちらからアクセスできますので、こちらもチェックしてみてください。


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