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台湾的音楽 DSPS

ラジオで紹介していた、台湾のアーティストをnoteに書き記すシリーズ。
DSPS(ディーエスピーエス)

インディーポップバンドです。
ギターが弾んでいる感じで、聴いていてとても心地が良いのです。音の雰囲気だけでも、幸せだったり、甘酸っぱい雰囲気が伝わるのですが、歌詞を見るとその気持ちが倍増してしまう。MVでその世界観が、しっかり表現されているのもまた素敵だなと思っています。

「Folk Song For You」
2019年リリースのアルバム『Fully I』に収録されている曲です。
恋する気持ちが、"好き"ではなくて、雨模様とかそういうので表現されているのが良いなと思っています。歌詞が字幕で出ているフレーズと、MVでの彼女の姿を見ていると気持ちが伝わってくるというか。そういう意味で、とてもキュートですが、可愛いだけではなくて、とても丁寧に大切に作られている曲だなと思っています。またMVの女子が不思議ちゃんなのも、ちょっと笑えていい。

「Catch Me Baby Come and Dive」
2020年にリリースされたシングルです。
ミドルテンポの楽曲は、アコギの音も心地よくてとても好きです。思わず口ずさみたくなつような。
幸せな気持ちを歌っている曲なのかと思ったら、別れを予感させるような、岐路に立たされているような。ギリギリラインにいる2人のことを表現しているようで切ない。MVも映画仕立てで、曲の雰囲気が表現されています。

DSPSは、2014年に結成された台北のインディギターポップバンドです。
公式サイトによると、2016年にリリースした1枚目のEP「我會不會又睡到下午了」(Sleep till Afternoon)がYoutubeとSpotifyで280,000回再生されて、台湾でさまざまなフェスに出演したそう。

「我會不會又睡到下午了」(Sleep till Afternoon)

いまも、台湾のインディーシーンを代表するバンドのひとつである、DSPS。日本のバンド、スーパーカーにも影響を受けていて、心地良い浮遊感が共通しているなと思います。
また個人的には、ポップでキャッチーだけど、細かいところまでとても凝っている感じが、台湾のインディーバンド、Freckles(雀斑)にも共通しているなぁと思っていまして。彼らのFBを見ていたら、やはり高校生の頃に、Freckles(雀斑)を聴いていたことが書かれていたので、もしかしたら影響も受けているかな?なんて思っています。

DSPSのボーカル、エイミーの歌声もキュートだけど、ふとした瞬間に色っぽかったり、切なかったりするのも、私はとても好きです。

【LUMINE】BRAND MOVIE -與喜歡的自己在LUMINE相遇
DSPSは、2020年に台湾向けに作られた、LUMINEのブランドフィルムで主題歌を作成しています。2020年は、台湾人も日本に来ることが出来ずに、日本ロスと思ってくれている人も、たくさんいたようです。(日本フェアもたくさん開催されたと聞きました。)

LUMINEのYoutubeチャンネルによると、この動画作成のいきさつは、以下の通り。

渡航ができない今だからこそ、日台のつながりを。
ルミネ新ムービー「遊ぶように、踊るように、歌うように。」篇
日本で注目されているアオイヤマダを始めとするダンサーたちが、新宿を舞台に日常の中でさりげなく踊る。
台湾インディーズバンドDSPSが今回のために書き下ろした楽曲とダンスという抽象的な手法の組み合わせによって深く印象に残る、ファッション・アート・カルチャー・自然など、多彩なルミネの魅力を詰め込んだダンスムービーです。

ダンサーたちの動きが、買い物とか、今までの日常シーンを楽しそうに表現していて、そこに柔らかくも、わくわくとする音楽が入っていて、とても楽しいです。それに、こんな日が早く戻ってきて欲しいなと切なくなりました。
これ、本当に素敵な映像だから、もっとたくさんの人に見てもらいたい。

アーティストとのコラボだけではなく、観光やカルチャーの面からも日本とのアプローチがあるバンドで、DSPS。

楽曲は、Spotifyでも聴くことが出来ますので、ぜひチェックしてみてください。

DSPSや、Freckles(雀斑)に関しては記事も書いていますので、良かったら、こちらも読んでみてください。


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