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台湾的音楽 甜約翰 Sweet John

ラジオで紹介していた、台湾のアーティストをnoteに書き記すシリーズ。

甜約翰(Sweet John)
男女のツインボーカルの5人組バンドです。男女でボーカルをとると、どちらがリードボーカルになるかで曲の雰囲気が変わって、いいですね。ハモリが綺麗だし、音や声にウェットな感じがあり、しっとりと心地よく聴けるのが、甜約翰(Sweet John)の魅力だなと思います。

2019年にリリースしたアルバム『城市小説選集』に収録されている「城市的浪漫運作」は、ビデオもロマンチックですが、映像の中に出てくる色遣いも可愛いなと思っています。

台湾のアーティストは、割とFacebookをホームページのようにして情報を発信することが多く、アーティストによってはFacebook上で物販をしていることもあります。プロフィールなどが分かりづらかったりするので、正直なところ情報を集めるのに苦労することもあるのですが…。

さらに台湾アーティストは、Facebook上で、キャンペーンをやることもありまして、甜約翰(Sweet John)もクリスマス企画を展開していました。
その内容は、このビデオと共に、メッセージを送りたい相手のタグをつけて、今までに行ったことの中で最もロマンチックだったことを書いて、公開する。そうすると、抽選で限定タオルがもらえる。というもの。
なんだか楽しいキャンペーンですね。

1年前にyoutubeでアップされた『降雨機率』。

どのビデオも、色遣いや少し湿り気があるというかウェットな感じが素敵です。何となく、日本のバンド、雨のパレードにも共通するようなものがあるかなと思っています。

この曲もグルーヴ感があったり、鍵盤の旋律が心地よかったり、でもミストがかかっているような、柔らかな心地よさがあり、好きです。

台湾のMVには、スタッフロールも入るものが多いというのは、前にも紹介したのですが、Youtubeに動画をアップする際にも、歌詞をフルで公開していたり、スタッフなどのクレジットを入れていたり。
こういうところからも、少しずつですが情報を拾ったり、制作のポイントなどを知ることができます。Google翻訳のおかげなのですが…。

日本のアーティストとの対バンイベントなんかが、早く出来るようになるといいなぁと心から思っています。

甜約翰(Sweet John)も Spotify でいくつかの曲を公開していますので、ぜひ聴いてみてください。


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