ハート型土偶と里芋
ハート型土偶
縄文時代後期の関東地方及び東北地方南部で多く作られた。ハート型の顔については、仮面を被った姿とも顔そのものをデフォルメしたものとも言われるが判明はしていない。
ハート型は自然界によく見られる形である。
葉の形がそれである。
土偶のハートは巨大である。
かなり大きな葉っぱだろう。
トトロがさしてるみたいな。
里芋
東南アジア原産。
日本に伝わってきたのは縄文時代と言われており、古く山間部では農耕儀礼、儀礼食としと多く用いられる。
里芋は種芋から子、孫芋と非常に繁殖力がある。
豊穣の儀礼に相応しく、また古代の人々にとっての重要な食料であった。
またよく見ると、縞模様なのである。
横縞、丸い、原産地東南アジア。
文身の豊満な女性が、里芋をもたらした。
食料不足に悩む人々にとっては、神様。
横縞、豊満は遮光器土偶にも通じている。
文身の豊満な賢人の知恵が人々の生活を豊かにした。
そして神となった。