いろはにほへと

いろはにほへと

この言葉は何を意味しているのだろう

色は2方へと散る
色は匂へと治る

色は「光」である。
光は二つの特性をもつ。
「波動」と「粒子」。

つまり色は2方へと分かれる。
波動と粒子と。
「光」情報は二つ存在する。
視覚、聴覚としてとらえられる情報。
嗅覚、触覚、味覚などでとらえられる情報。

生物は進化の過程で失った感覚がある。
「嗅覚」

だが匂いにこそ、光の情報を読み解く鍵がある。

人間が知覚する匂いは嗅神経由来である。

フェロモンと呼ばれる匂いは、鋤鼻器官(じょびきかん)と呼ばれる 両生類、爬虫類、哺乳類が持つフェロモン受容に特化した嗅覚器官で感知される。
人間では退化している。

また第0神経といわれる終神経は、嗅神経と嗅球に混在して、魚類では二酸化炭素の感知にも関与している。
さらにこの終神経は、性腺刺激ホルモン放出ホルモンと深い関わりがあるとされる。

第六感と呼ばれる感覚に関して、
人類は本質を欠いた思考にとらわれた。

「松果体」信仰

松果体は発生的に視覚に非常に深く関係する器官である。

第3の目という意味では正しい。

だが第六感は、そこだけにあるわけではない。

「嗅球」
これも眉間の奥に存在する。

嗅球と松果体が同時に働く時に、第六感が発動する。
だが優位性をもつのは、匂い。

色は匂いへと治る。

愛する人は、匂いで嗅ぎ分けられる。

視覚は思考と深くつながるため、本能的な相手を見誤らせる。
人間では退化してしまったこの匂いの感覚が
自分の運命の相手を知る為の重要な感覚となる。

光はちゃんと伝えてくれている。
自分に必要な相手を。
それこそが、愛をつないでいく為に重要だから。

誰かを愛し、愛され、生命を繋いでいく。
愛が循環しないと、生命がしぼんでいく。

素粒子は、静寂な水に当たり、光を放つ。

地球は水の星。
宇宙の光の情報は全て地球に反映される。

私達の体も水で構成されている。
心がフラットな状態でないと、光の情報は届かない。
光が弾けない。

世間に溢れる情報に踊らされてはいけない。
ひたすら自分を見つめたら、本当の自分に帰っていく。
自分の事は見えにくいからこそ、相手が必要。
相手を通して、自分を知っていく。
「自分を教えてくれるのはこの人だ」と、わかるサインが匂い。

私達は、運命の相手を通して、自分を取り戻していく。
私(I・アイ)が愛・神に帰っていく。

視覚eyeから嗅覚smell(皇スメラ)へ。

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