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美術館巡り

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文学にまつわるテーマで美術館を巡った様子をアップしていきます。
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#いま私にできること

アーティゾン美術館を巡って(東京都・中央区京橋)

<美術館紹介> 1952年、東京・京橋に新築されたブリヂストン社のビル内に石橋正二郎氏が開館したブリジストン美術館が、2015年からビルの建替えに伴ない長期休館。2020年1月18日に再開館にともない名前を変更しました。 アーティゾン「ARTIZON」はアートとホライゾン:地平を組み合わせた造語で、英語をベースにすることにより国際性を意識したようです。日本の近代絵画に加えて、西洋美術のコレクションも19世紀後半のフランス美術作品を中心に、印象派や20世紀絵画がたくさん展示

東京ステーションギャラリーを巡って(東京都・千代田区丸の内)

<訪ねた日> 2020年6月21日 <美術館紹介> 1988年に開館。2006年から東京駅の復原工事に伴い一時休館して、2012年秋、復原工事を終えた駅舎内にてリニュアルオープン。「近代美術の再発見」「現代アートへの誘い」「鉄道・建築・デザインとの出会い」を掲げ、国内外を問わず、近代美術を中心に、鉄道、建築、現代アート、デザインまで幅広いテーマで展覧会を開催。駅舎の構造を露わにしたレンガ壁の展示室と、ユニークな展覧会で親しまれています。 東京駅丸の内駅舎が、辰野金吾さ