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東京ステーションギャラリーを巡って(東京都・千代田区丸の内)

<訪ねた日>

2020年6月21日

<美術館紹介>

1988年に開館。2006年から東京駅の復原工事に伴い一時休館して、2012年秋、復原工事を終えた駅舎内にてリニュアルオープン。「近代美術の再発見」「現代アートへの誘い」「鉄道・建築・デザインとの出会い」を掲げ、国内外を問わず、近代美術を中心に、鉄道、建築、現代アート、デザインまで幅広いテーマで展覧会を開催。駅舎の構造を露わにしたレンガ壁の展示室と、ユニークな展覧会で親しまれています。

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東京駅丸の内駅舎が、辰野金吾さんの設計によって創建されたのは、1914年。日本の鉄道の上りと下りの基点であり、多くの幹線の0キロポストが設置された「中央駅」として位置づけられています。

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<展示に関して>

神田日勝さんの回顧展が開催されていました。生きることと、描くことが、ひとつであった画家の、喜びや悲しみ、誇りと苦悩がにじみ出ていました。神田日勝さんはは1937年、東京生まれ。7歳のとき、一家は戦火を逃れ、拓北農兵隊に応募して北海道に渡り、定住。農業をするかたわら独学で油絵をはじめ、その後、平原社美術協会展や全道美術協会展で活躍。北海道を代表する画家として評価を得ました。素材の質感と手応えが気に入ったためか、 ベニヤ板にペインティング・ナイフを用いて描かれているのが特徴です。

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<売店に関して>

ミュージアムショップ「TRAINIART(トレニアート)」は入場者しか利用できません。企画展のグッズをはじめ、鉄道や駅にまつわるバラエティに富んだアイテムが並んでいます。

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<カフェに関して>

ホテル内にはトラヤトウキョウがあります。

今回は丸ビル1階にあるSTAND Tでくつろぎました。

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東京駅のレンガ造りの風情は素敵ですね。


文学賞候補を読んで感想を書いていきます。今後の本選びの参考にしていただけると嬉しいです