チビ子さん語録

 可愛かった言い回し、日に日に消えていくので記録。半年もたったらスラスラと話すのではと感じて。

・はぁ~気持ちかった
「気持ち良かった」のこと。楽しかった、面白かったの状態のときにも発しているので、「快」の感情になったときに使っている様子。感情を込めて可愛い声で言う。最後の「た」はごくごく小さい「ッ」が入るような弾むような音になる。

・トケトケ
「トゲトゲ」のこと。純粋な「ke」の音ではなく、少し濁音気味な印象。発すると感じることは、「ゲ」の音は力の入らない音だが、「ト」と「ケ」がつながることで独特のたどたどしさが出る。子どもらしい可愛さが出てとても好き。だいぶ発声が上手になり、現在すでに消えかけているのがさみしい言葉。

・○○ウンコ
ついに始まってしまった。会話の中で単語の一部分を変えて使ったり、単語に加えて使う。「お父さんウンコ」と最近言われる。お母さんを「お父さん」と呼んでふざけた後、さらに「お父さんウンコ」とおふざけを重ねるという子どもギャグ。「いち、にぃ、さん」と体操していたら、「いち、にぃ、ウンコ!」と言い出したり。我が家ではウンチと言うので保育園で誰かが連発しているのだろう。すごく楽しそうだし一時期のことなので良しとする。

・大きくなったらあげてね
最近急に使うようになった言い回し。「チョコレート、チビ子が大きくなったらあげてね」と将来欲しいものに使う。お父さんのビールなど、現在は制限をかけられている自分が興味ある物事について何かと言ってくる。時間の感覚や我慢や客観視などが身についてきたのだなぁとしみじみ。
きっかけ……明治の『チョコベビー』を食べていたら、音に興味を持ったチビ子さんが食べたいと言ってきたけれど「大きくなったらね」とあげなかったとき辺りから。私のアクセサリーなどにもよく言われる。将来あげたいなという私の気持ちにも合致しているので、「あげるね」と返事している。
ちなみにチビ子さんは現在さほどチョコそのものは好きではないらしく(パンやドーナツやらのコーティング部分は好き)、食や物に対する執着がさほど強くない性格もあっての発言かなと思う。

 日に日に成長している。あんなに好きだった「いないいないばぁ」も見なくなった。アンパンマンが好きすぎる。4歳になる頃にはもっと幼児から子どもになるんだと想像して、待ち遠しいながら今をとどめたい気持ちから記録。

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