これでいい、これで行こうという目安
昨日食べるはずだったものを食べる。お野菜を添えたからいいよね。子どもが全部食べて「ピカピカにしたよ!」と嬉しそうなのでヨシとする。
プレートの上の空間の多さに、思わず麦茶のグラスを置いて場所を埋めた。私は鉛筆とお箸は右に矯正された左利きなので、グラスは左。
【本日の献立】
・ハッシュドビーフ
昨日の残り。美味しい。
・ホウレン草の胡麻和え
いい感じに茹でられた。
野菜を茹でるときに意識しているのは透明感。佐藤初女さんの「いのちをむすぶ」という本で読んだ野菜の茹で方。お野菜が食べられる状態になることを「命のうつしかえ」と表現してらした。食べごろというよりも、食べられる気持ちになった状態かなと感じた。鍋をじ~っと見ていると「今だ!」と野菜が透き通る瞬間があるのでそこでざるに開けて冷やす。
本一冊+α読んで実践していることはこれだけ。
佐藤初女さん流のおむすびの作り方も実践していたときがある。ご飯ふんわり、程よい塩加減、海苔たっぷりなおむすび。空間と気持ちの余裕がいるので最近は作っていない。
何にせよ、使いやすい目安があると助かります。沢村貞子さんの本を読んでから野菜を切るときに親指の太いところは2cmなんかを使っている。自分サイズとしては人差し指と中指合わせて3cm、1cmは爪の幅などなど。
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ここのところ鼻の調子が悪いなぁと感じていたけれど、アレルギーだとばかり思っていた。喉が痛くなってきてようやく、「これは子どもの風邪がうつったか!」と昨日から風邪の人モードで過ごしている。
上は昨日のご飯。買い物中は風邪だと気づかずカツオのたたきなんか買っていた。家に帰ってからなんだか変だなと考え始めてご飯の予定を変更。買ってしまったカツオのたたきとお雑炊。作ってしまったサラダは子どもにだけ。自分は大根と大葉を添えました。わりと元気なのでお雑炊は具だくさん。白菜豚肉三つ葉に玉子。はふはふと食べた。
夜にはホットレモンを飲んで喉の痛みが和らぐのを待ってみたり。今もましな瞬間を待ってこんなこと書いている。鼻が止まらないのは地味に困る。つわりのときも似たことしていたな……。
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