リモートワークを支えるキーガジェット2023/12現在
この記事は、モニクル Advent Calendar 2023 の19日目の記事です。
はじめに
株式会社モニクルでソフトウェアエンジニアをやっている@_yukikayukiです。
私は例のウイルスの影響で2020年3月以降フルリモートで働いています。
それ以前から自宅PC環境の整備はちょくちょく行ってきましたが、リモートワークが始まってからは快適性向上のために更なる投資を行い環境を整備しています。
今回はその中で、現自宅PC環境を構成する中で絶対に外せないキーとなるガジェットを紹介します。
自宅PC環境を構築する上での要望・制約
私が環境を構築する上で求めるものはいろいろありますが、特に求めるものは次の項目です。
仕事用MacBook Proは煩わしさを最小化したいのでモニターとUSB Type-C 1本で接続したい
キーボードを始めとした周辺機器は1つのものをプライベート・仕事用の2台のPCで使いまわしたい
接続先の切替は簡単に行いたい
PC側の接続はUSB Type-Aで行う必要がある
USB Type-Cの周辺機器が接続できる必要がある
音の出力先は利用シーンによってスピーカーとイヤホンを簡単に切り替えたい
この中で、1つ目の項目はUSB Type-C接続対応の好きなサイズのモニターを買うことで解決できるので、あまり見たことがない残り二つの項目を解決するジェットを紹介します。
USB切替器
2つ目の「キーボードを始めとした周辺機器は1つのものをプライベート・仕事用の2台のPCで使いまわしたい」を実現するためのものです。
USB切替器で検索すると多くの製品が出てきますが、USB Type-Cの周辺機器を接続できる機種となると一気に製品数が絞られます。
USB Type-CをType-Aに変換するアダプタを使えば多くの選択肢の中から選ぶことができますが、USBの規格外の接続になるので選択肢からは外しています。詳しく知りたい方は調べてみてください。
そんな中でUGREEN USB3.0 切替器は私の要求を全て満たしてくれるベストな製品でした。
2台のPCとUSB Type-Aで接続でき、周辺機器側はUSB Type-A * 3, USB Type-C * 1が接続できます。
接続先のPCの切り替えはリモートスイッチで行うことができるので、本体はデスク裏等に置くことができます。リモートスイッチはデスクの左端に置いて利用しています。
イヤホンスプリッター・ヘッドホンアンプ
3つ目の「音の出力先は利用シーンによってスピーカーとイヤホンを簡単に切り替えたい」を実現するためのものです。
音を出力する機器はMac mini, iPad mini, モニターの3つで、出力先がスピーカー・イヤホンの2つです。
構成としては一旦音をまとめて、それを分配するという流れです。構成図としては次のようになります。
音をまとめるのに使っているのがRockStarです。ヘッドフォンジャック * 5とステレオミニプラグ * 1を持っています。
分配するのに使っているのがHM-4です。入力用ヘッドホンジャック * 1と出力用ヘッドホン端子 * 4を持っています。それぞれの機器は適切なケーブルで接続します。
HM-4はデスクの右端に設置し、ボリューム操作によってスピーカーとイヤホンの音量をそれぞれコントロールし、出力先の切り替えを実現しています。
ボリューム操作だけで完結するのはストレスフリーでとても快適です。
ちなみにスピーカーはBose Companion 2 Series III、イヤホンはEarPods、を使ってます。
最後に
PC環境を整備する上で少しでも参考になったら幸いです。
良いリモートワークライフを。
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