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リモートとオフィスどっちがいい?

リモートワークとオフィスワークどちらがいいか。

最近、色々とリモートワークの知見やノウハウ系の記事が出ている(時事ネタで読まれやすいから。僕もこれを書いているので人のことは言えない)。

多くの企業がリモートワーク(テレワーク)に取り組む中、僕の所感をまとめておきたい。

体感値としてリモートワークとオフィスワークどちらがいいのだろうか。と、言っても僕は独身の身であり、一人暮らしである。

ライフスタイルが異なれば、価値観が全然異なるので一概にこれが正しい訳ではない。

あくまでも独立してから約3年。自宅でもオフィスでも働いたことがある男の体験談として思って欲しい。

結論から書く。圧倒的にオフィスワークの方が生産性は高いと僕は思っている。

誘惑に負ける

オフィスワークの方が捗ると書いたが、前提、条件を忘れていた。締め切りが近い。この状況であればどこでも一緒。生産性だなんだと言ってる間もなくとにかくヤバい時は手が早いものだ。

締め切り間近は例外として、それ以外は全てオフィスの方がいいと僕は思っている。

というかリモートは向き不向きがある。僕みたいなタイプは圧倒的に向いていない。

誘惑に弱い。このタイプはリモートになると進捗がガタ落ちする。ゲームや動画、漫画、小説。明日やろうで大丈夫な状況であれば昨日頑張ったからと後回しにしがちだ。

僕のように誘惑に強くないタイプがリモートでも成果を上げるには誰かに進捗を管理されるほかない。ただし、フリーランスになるとそんな面倒を見てくれる人がいるはずもないので、中々難しい相談となってくる。

誘惑に打ち勝つ力が無いのであれば、誘惑がない場所で仕事すればいい。つまり、オフィスワーク最強である。

対面コミュニケーションの大切さ

おそらくリモートでもオフィスでもすぐに大きな変化は出てこないと思う。だが、ロングスパンで見た場合、対面のコミュニケーションの少なさがどこかに綻びを生むと思っている。

例えば、これだけ技術が進歩しても取材は現地に足を運んでいる。オンラインで質問して答えを聞くことはもちろん出来る。それでも、敢えて対面で会っている理由はどこにあるのか。

相手の仕草や距離感。人と人の間にある空気感によって生まれるものがあるからだと思っている。

リモートワークもいいものなのだが、定期的に対面で会わなければ得られない体験があると思う。

そうじゃないと、実家に帰る意味もないし、友だちと飲み屋に行く理由もなくなってしまう。

既にオンラインの環境が整っていていても、誰かに直接会いたくなるのは本能の部分で人は誰かを求めているからだと思う。

選択肢が広がるということ

現在、リモートワークを推奨するものばっかりが取り立たされている。今回の件が収束する前に考えなればならないことがある。

働き方を元に戻すのか?それとも今の働き方を継続させるのか。このどちらが正解なのか見極める必要がある。

勿論、第3の選択肢もある。リモートメインで出社日を設けたり、フルリモートデーを設けるなどだ。

僕はこの自由にワークスタイルを選ぶことこそが、個人の最適化につながるし多様性の時代にマッチすると思っている。

リモートだけ。オフィスだけ。ではなく、会社のルールの中で自由に働くことができる。単純なワークライフバランスでもワークライフインテグレーションでもない。

それぞれが一番いいと思える働き方を継続できることにこそ意味があるのではないだろうか。

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