パグマルリミックス紹介(1)

どうも〜。

今回はPugmal Sensorが今までやってきたリミックスの仕事について紹介します。


tanutanu's「summertimer」(2018.12)

私の静岡の電子音楽仲間でも盟友であるエレクトロニカユニットtanutanu's(タヌタヌズ)これは2018年の1月くらい(「Drawing The Void」の時)に完成してましたが、アルバム完成時には試行錯誤したらしく、発表は12月末になってしまったリミックス曲。

原曲だとrei harakamiを彷彿するノスタルジーな風景が脳裏に浮かぶのどかなエレクトロニカな曲ですが、リミックスでは後期Sabres Of Paradiseのような音響取り入れたり、ギターの音を取り入れた、ロックの理論で作ったような電子音楽な曲になりました。原曲もリミックス曲も聴かせたいのですが、残念ながらネット上に音源はありません。。。CDで買って聴くしかないです。。(そのCDも廃盤になったそうです、、、聴かせたい!)

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2018/12「B級電子音学狸ポップ」収録



ishikawa tomohiro「mica」

浜松出身(現名古屋在住)のテクノミュージシャンであるishikawa tomohiroさん。音楽スタイルとしてはインダストリアルテクノ。静岡のテクノ仲間として仲良くさせてもらっています。

原曲はクラブ受けしそうなテクノミュージックなのですが、#3-1はまさしくベース音を効かせたテクノっぽいリミックス。3-2リミックスだとThe Orb(初期)を殺伐とさせた感じのドローンの音からのNine Inch Nails(The Downward Spiral期)のような破壊力のあるインダストリアルな音になってます。個人的に作業してみて楽しかったし、新しい可能性に目醒めさせ、大好きな楽曲になりました。

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2019/12「1/ 」#3-2の方を収録。


・belbetQ「Virus Plug Blackout」

愛知在住のbelbetQくん。彼はむしろDJメインでThe Bad DJという名義でDJ活動しています。スタイルはハードコアテクノ。楽曲作成の際にbelbetQという名義で活動しています。以前彼にはパグマルの曲をリミックスしてもらいました。

原曲はBPM早めの激しめのロッテルダムテクノ。リミックスでは原曲の雰囲気を忠実に、自分の得意とする浮遊感を出しつつ、アシッドテクノだったり、ドローンミュージック、ダークアンビエント、インダストリアルと様々な音が交差した9分の大作に仕上げました。

2019/10 「Virus Plug Blackout Remixes」収録。


・SUPER MOURNING「100 YEARS LATER」

弁天島出身であるチンさんと庭のメンバーでもあるワッチさんによる二人組のユニット。過去には私の自主企画イベントにも出演してくれました。

SUPER MOURNINGはコンピCD"Shizuoka Calling #2 "に参加依頼出したのですが、期間内に二人揃ってレコーディングは難しいとのことで、急遽パグマルのリミックスとして参加することに。オリジナルのパラデータは紛失のため、デモ音源からのパラデータを材料として制作。原曲の生音、ジャンぺの音、リズム音に808、そこに自分で弾いたシンセを加えるので、リミックスするというより新たな一曲として生まれ変わった楽曲。

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2019/10「Shizuoka Calling #2 」収録。


こんな感じです。


個人的にリミックス作業はとても楽しいです。他人の曲を自分の手によって違う1曲として再構築することができて、それぞれ多種多様な解釈をすることができるのは本当に面白いね!

私も他者のリミックス音源を聴いたり集めたりするのが大好きなので、自分のリミックスワークも充実させられたら表現者としてとても喜ばしいと思っています。今度はロックバンドの歌モノのリミックスしてみたいです!


Pugmal Sensorではリミックスの依頼も大募集していますので、お気軽にどしどし声をかけてください〜!


twitter : @yukihairman / @fukumimi_rec / DMでも可

mail : yukikawamura.0714@gmail.com

www.pugmalsensor.com






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