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心が落ちやすいときの感謝の効用。

僕たちは毎日いろいろな人や情報との出会いがあります。
気分のいいことばかりでなく、心や不安や違和感にさいなまれることもあります。

常にいい気分でいるのは、むずかしいものです。
できるならそうでありたいけど、いろいろな事情があってむずかしいですよね。


僕は普段から、出会う情報や取り入れる情報をわりと選別しています。
心が暗くなったり、落ち込んでしまいそうなものには何か必要性がないと触れません。

そうやって心を守っています。


ほかに心を守る方法には、感謝というものもあります。

日常生活がいつものように送れることって、全然当たり前ではないことを、お正月早々感じられた方が多いことかと思います。

あらためて、日常の今まで普通と思ってきたようなことへ感謝してみる。


すると、見えてくるものがあります。

感謝の対義語は、「当たり前」だと聞いた方も多いと思います。
本当にそうですよね。

・蛇口をひねると水が出るのは、ありがたいこと
・お風呂に入れることもありがたいこと
・安全な環境で眠ることができるのも、もちろんありがたい
・家族が無事でいてくれるのも、とってもありがたい


心が落ちているときは、日常にちりばめられた「感謝できること」に意識を向けてほしいと思います。
ひとつひとつが、なくてはならないこと。ある意味では、無事に生きられているのは、奇跡と言えるかもしれません。

なくしてから気づくではなく、あるうちから感じておく。

が大事なんですよね。


感謝が増えて、「ありがたい」と思えるほど人は生きやすくなります。
丁寧に生きられるようになれます。

僕も感謝やありがたいことに、意識をもっと向けていきたいです。
こういう時期だからこそ、あらためて、大切なものに気づきながら生きてみませんか?


あなたの人生が深まりますように。
いつも心が豊かであれますように。

震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。



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