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すみません境界線

おもてなしを広場でするなら、雨の日は使えません。休耕田のお隣は、水はけ問題があり大雨の日の翌日は長靴が必要です。
この借地をおもてなしの広場にしたいです。網で囲って、愛犬とピクニックが出来たらいいなと想像しています。愛犬ともピクニックが出来る広場。少し体が大きめの我が家の愛犬は、いつもお留守番です。

以前、ドックラン付きキャンプ場を愛犬を連れて利用したときに心地よい体験をしました。
いつもはフリーサイトと呼ばれる広場にテントを張ると、何となく境界線が引かれます。お隣のキャンパーとの境界線です。

大きな声は出さないように、夜は早めに就寝するように、会釈はするけど目は合せないようにとかの境界線です。
隣に声を掛けるのは「すみません」くらいです。

それが、ドックラン付きキャンプ場では違いました。まず子供たちは、いつもの境界線をかるがる超えてきて「かわいーワンちゃん」とナデナデしてくれます。お互いの愛犬をナデナデ。うちの犬もお隣の犬も吠えるのため、お互い様で気になりません。大きな声で話してもOKです。お隣さまも犬好きだから、共通の話題があります。
「毛並みがきれいですね。トリミングの良いお店を、ご存じですか?」「動物病院はどちらを利用されてるのですか?」「保険は?」など共通の悩みもあります。普段では出来ない。情報交換もでき、境界線は程良くなります。
写真はその時のもの。心地よい体験です。
 
ほどよい境界線のコミュニティが、広場でつくれるように。心地よい広場となるように。
広場に来てくださった方と一緒にコミュニティをつくっていけたら幸いです。

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