返信したくない病
抽象度の高い思考、答えを抽象的なゴールに導いていく作業。
物事の理解度がそんなに良くないから、相当消耗したらしい。
土日の二日にわたって脳みその抽象的思考をつかさどる部分(そんなものがあるとすればだけど)を駆使した結果、そこらへんから「返信したくない病」になってしまった。
日曜日に丸一日の仕事が終わって携帯を開くと、さまざまなお誘い、様子伺いのメッセージがいくつか入っていて、そんなのもぜーんぶ放り出して小説を買いに本屋に行って、でもなんだか集中できなくて、返信しなきゃいけないものもほったらかしたままYoutubeに逃げた。
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「行くか行かないか」を決めるとか、日程調整とかがすごく苦手だ。
まだそのままになっているものもあるし、その日の返信のタイミングがずれたせいでまだ返信が返ってきていない人もいる。
自分も返信しないくせに、返信が来ないと「自分が悪かったのだな」と思うのは、自信がないのか、やっぱり世の中のスタンダードは「返信する」ことだと信じているのか。というか普通そうだろう。
返信が遅くなって、関係が崩れるのもたぶん今回で2回目になる。フォローアップしたいのだけど勇気が出ない。
そんなことがあっても、まだわたしは事態を悪化させたりプランへの熱が冷めたりするのをわかっていて、日程調整ができない。
本当、ごめんなさい。
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その消耗を取り返すかのように、最近よく寝る。
でも、返信したくない病は直らない。
これがひどくなると、精神的ななんとかかんとかで、病院に行くことになるんだろうなーと、たまに思う。
自分を守ることのほうが大事なのに、その「自分」は人間関係の中で生きてるのだから、なにかが苦手な人は本当に大変だろうなと思う。
脳みそのせいにする会と、できない世の中
また脳みそのせいにするのだけど、後回し癖もADHDの特徴のひとつらしいい。
このサイト、仕事におけるADHDの特徴がめっちゃわかりやすかったです。
「返信したくない病」も、考えてみるとあながち突飛なネーミングでもないみたいだ。
でも、とはいえ「返信できない病なんです」は絶対に絶対に通じない。「返信遅れてごめんなさい」すら通じないことだってあるはずだ。
そんなことはわかっているから、あぁあーーーと思いつつ、こんなの書いているなら返信すればいいのに、なんて返信したらいいのか、何を優先順位として日程調整したらいいのかわからなくて、しかもずっと先延ばしにしているから悪化している事態に対して言い訳もしなくてはいけなくて、それでやっぱり返信ができないのです。
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ただの日記でございました。こういうの公開する意味ってあるんだろうかって思うんだけど、誰かがいつか見つけて共感して元気になってくれたらいいなというだけで公開している気がします。
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