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NEW FRONTIER

このタイトル、最高に良い。
ペンライトもシンプルなデザインで、カラーバリエーション豊富で良い。

ということで、約3年ぶりに手越祐也に会ってきた。
正直、入場した瞬間から泣きそうだった(笑) 彼が独立してから初めて行く現場だったので「あー同志がこんなにたくさんいるんだ」ってしっかり実感できたことがあまりにも嬉しくて、泣きそうになりながら「ペンライト1つください」って言っていた(笑)
(しかもこのタイミングで最前列を引き当てるというのも、これまた何かの運命の悪戯というか意味があるものだったのかもしれない…)
公演が始まったら始まったで、この約3年間のことが一気に蘇ってきて、また涙が溢れそうになった。


そう、3年間。
5月のあれこれから迎えた6月19日。
家族の前で「なんで!さすがに事務所通して本人からのコメントないっておかしいよね!ねえなんで!」って叫びながら泣いたあの日。(このことは未だに家族にいじられる笑)
6月23日の会見までの4日間。全然寝れなくてベッドの中でNEWSの曲を聴いたら「クローバー」がシャッフルで回ってきて、頭が痛くなるほど泣いたっけ。
TVなんか一切見たくなくて、ずっとHuluでコナンを見てたけど、全然内容が入ってこなくて。あの4日間は本当に生きた心地がしなかった。
そしてハンカチを握りしめながら見守ったあの伝説級の会見。前半で一生好きでいる運命だと確信した。
会見後早速自宅から配信するもんだから、一瞬ここが地球がわからなくなったけど(笑) その日の夜は久々に熟睡できて、起きたときの清々しい気持ちといったら半端なかった(笑)

そんな日々から気が付けばもうすぐ2年が経とうとしている。

2019年のWORLDISTAツアーのオーラスぶりに見るステージに立つ姿。
嘘偽りなく、パワーアップしていた。
既にこのツアーに参戦していた人たちが口を揃えて「凄かった」と言っていたのが十分に理解できた。
まず楽曲が良い。本当に良い。
ダンスナンバーはもちろん、聴き惚れるバラード、会場みんなで踊って楽しめる楽曲、背中を押してくれるような応援歌など。彼のアーティストとしての可能性を感じられるような、バランスの良いボリューミーな聴いていて楽しいアルバムになっている。
そりゃもちろんライブも楽しいに決まっている。
ばちばちに踊るのに、息切れしないで綺麗に歌い上げる。フェイクもビブラートもファルセットも全部健在。本当に口から音源のレベルを超えていた。
「今まではメンバーがいたから、自分が歌っていないときは喉を休めることができたけど、ソロだとそうはいかない」こんなことを何度も言っていて。
グループにいたとき以上に必要になるスタミナ。
ソロでやっていく厳しさや難しさを実は誰よりも本人が痛感していたからこそ、人知れず努力を重ねて、ここまで磨き上げたのだと思うと、その事実にまた泣けた。

Jから離れただけ、ただ当たり前に隣にいた人たちがいないだけ、ただ環境が違うだけ。
そのいくつもの"ただ"がとっても切ない事実ではあるけれど、あとは何も変わっていなかった。
MCの"手越節全開"かつ可愛く噛んじゃうあの感じ、客席を愛おしそうに見つめる姿、何度もファンのことを大好きだと幸せだと伝えてくれるところ。
もうかれこれ10年くらい背中を追い続けているけれど、私が知っているこれまで見てきた手越祐也のままだった。それが何よりも嬉しかったのかもしれない。

たまに過去を振り返ったとき「あのときもしも…」って思う瞬間がないわけではないし、多分未練も5%くらいはあるけれど、全てが綺麗なストーリーだなんて無理だし、自分の思い通りになるなんて大間違い。
私は自分がいる現実と向き合ったとき、本人が差し出してくれた手をぎゅっと握っただけ。
今でもあることないこと書かれて、ヲタクの勝手な思考回路が一人歩きしているのを見てはネガティブな感情になってしまうときもたまにあるけれど、私はこの目で見て肌で感じたことをこれからも大切にしていきたい。

夢を持ち続けることの大切さ、夢を叶えたいと口にして努力する大切さ、夢は叶うと信じ続ける大切さ。何か一つ夢を叶える度に嬉しさで胸がいっぱいになるし、刺激をもらっている。
誰に何を言われようとどう思われようと、私は心底大好きで尊敬している気持ちに誇りをこれからも持っていく。
永遠に追いつくことのできない、永遠の人生の道標。
私は音楽を心から楽しんでいる姿がやっぱり1番好きなので、これからも彼がどういう音楽を奏でていくのかも楽しみながら、私のペースで私らしく応援していこう。
いつかばったりヨーロッパで出会って、ワイン片手に人生や夢や世界について語る日が来ることをひっそりと夢見ながら……。

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