トライタイプ自説

分裂・統合先にもトライタイプの影響表れるのではないか、と私は考える。

たとえば8の場合、

5分裂するとき、トライタイプのヘッドが6なら6のように外部の基準を取り入れながら思考し、ハートが4なら自分の独自性を生かしつつ2のように周りに尽くす、のようなことが起こるのではないか。

トライタイプは流れである。メインタイプが支配し、残り2つは防衛戦略(メインタイプから始まり、たとえば259なら2→5→9と規則正しく循環している状態)として重要な役割を果たす。

私の場合は△852であるが、メインタイプの8が5と強く結びついている(真ん中と1番目のタイプの結びつきは強いらしく、それゆえその人のエニアが真ん中ぽく見えることもあると言われている)。8の手段に出るために5の思考を使い、2の行動をとるor手に入れると解釈することも可能だ。852は分裂・統合先しかない。だから、それぞれの性質が強化されるとも考えられる。8-2ラインが二重にある状態だ。死んでも相手を助けようとするというのは(2のために8 5を総動員する)そういう理由からだろう。セクシャルの場合はたった一人に凄まじい献身を発揮し(△852 ルルーシュ・ランペルージ)、ソーシャルの場合はそのエネルギーが仲間に均等に分配される(△852 闇遊戯)。ソーシャルはセクシャルより範囲が広い。自己保存タイプの場合、エネルギーをそこまで他者に割かない。


こちらを自分なりにアレンジするのがいいだろう。たとえば△729であれば、楽しくなるためには?→大切な人と繋がる→自分の心や場の調和を保つとも解釈することができる。



478 のより深い動機は、Tritype® の 3 つのタイプの理想的なイメージ、すなわち、特異、ユニーク、興味深く革新的、自己所有的、保護的であることを維持したいという無意識の欲求に基づいています。また、これは、不適切、欠陥、または欠陥があるという 3 つのタイプに対応する中核的な恐怖を回避することも意味します。劣っている、閉じ込められている、または制限されている。そして弱く、支配され、傷つけられています。 3 つの防衛戦略は、理想化されたイメージ (現実または想像) に対する脅威が認識されたときに介入し、3 つの核となる恐怖を引き起こし、落ち着きのない苦痛の感覚を引き起こし、その結果、即時の反応と 3 つの防衛戦略の展開が引き起こされます。現実を守るために。

上記URL


トライタイプのハートが3であれば、感情が3ということなので、客観的な評価や評判(世間でよしとされているもの、誰が見てもそれが重要だとわかるもの)を重視しているのであり、2のように人に尽くし、愛されることを望んでいるわけではない。メイン以外の2つは直接的な恐れにはならずとも、動機自体は理解できるのではないか、と私は考える。

冒頭と若干重複するが、たとえば△853だとしたら、2のように相手を思いやり献身するのではなく、世間で認められている資格や肩書きを生かしたアドバイスをすることを好むだろう。統合時にもその行動が現れるのではないかと私は考える。

タイプ5の場合、たとえば△514だとしたら、8の行動力をもって(統合先)1的考えを実現させることができる。△584だとしたら、8の性質が二重に強化され、一見8に見えることもあるだろう。岸辺露伴が最たる例だ。彼は1のような潔癖さ・神経質さは持ち合わせておらず、大胆でどんぶり勘定である。

おそらく6が強い人は説明ばかりに気を取られて、トライタイプ自体がどういうものなのか、理論を独自に解釈し、捉えるのが難しいと思う(エニアの説明をそのまま受け取ってしまうみたいに)。

6はそういった自身の性質に気づきにくい。

特定のタイプに憧れはないか、自分の心に欺きはないか。そういう主観は排除した方がいいとは思うが(でないと本当のタイプが見つからない)、主観は全て排除するべきだといった6由来の考えは、類型を考える際、逆に邪魔になると私は考える。何よりそれは、自分を信用できていない証拠でもあるから。

なぜそのタイプにその特徴が表れるのかをきちんと考えられていない状態だ。トライタイプを考える前にまずはエニアを理解することをおすすめしたい。

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