【日記】もういくつ寝ると
ここのところバタバタと忙しかった。
仕事の用事を終わらせて、夜8時過ぎにスーパーに寄ってみると、ショウケースは正月の準備。クリスマスの雰囲気はもう残っていなかった。
この時期、宮城県ではナメタガレイが高騰する。
売られているのは子持ちのメスで、子宝に恵まれるようにという縁起物。これを煮付けにして食べる。
そういえば、結婚した頃、ヨメさんの実家でも食べさせてもらった。
こういう風習や縁起物って日本各地にそれぞれあるんでしょうね。そういうのはいつまでもなくなって欲しくないなぁ。
来年は2024年。21世紀も24年目。20世紀生まれとしては、改めて考えるとナンだか不思議。
「21世紀に間に合いました」
ドラえもんがトヨタのハイブリッド車プリウスのCMで言ってから24年。
子供の頃、21世紀ってすごい未来な感じがしてた。車は空を飛ぶかパイプの中を走っていると思ってた。
食事も機械が作ってロボットが運んで来るとかね。
ファミレスではロボットが運んで来るようになったけど、あれはちょっとオモチャのようで未来感がないよね。
というか、ボクたちが子供の頃の21世紀に対する期待感が大きかったのかもな。
築50年の家で、ヒーターの熱風をダクトのようなパイプで引き込んだコタツに入ってそんなことを思う。
なんて考えてたら、すぐそばに未来がありました。
それがこのスマートフォン。
これは想像してなかったもんなぁ。
SNSの登場もね。
インターネットの便利さや繋がれること、そして簡単に傷つけることができる。
実は、21世紀になって一番変わったのは人間の心なのかもね。
もっと成熟しないと、人間は自分たちが作ったものに飲み込まれてしまうかも。
なんてダラダラと考えてるうちに年も越しちゃいそう。
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