【日記】Love the life you live. Live the life you love.

ジャマイカのミュージシャン、ボブ・マーリーが遺した言葉。
訳すと

自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。

ということ。
ボブ・マーリーの音楽に出会ったのは高校生の頃。
どこまでも突き抜けるように訴えかけるポジティブなパワーを受け取った。
「LIVE!」は今でも愛聴する名盤。

自分の生きる人生を愛しているだろうか。
そのためにはやはり、自分の愛する人生を生きなければならないのだろう。

自分の愛する人生。
自分が人生で一番大事だと思っているものはなんだろう？

それは多分、「愛」なんだと思う。
そう書くとちょっと恥ずかしいけど、これは恋愛だけじゃなく、親や子供などの家族はもちろん、友人に対しても存在する。
言い方を変えれば「気持ちを通わせること」かな。
しかし、そういう相手というのはそう多くはいないということが、この歳になってようやく解ってきた。
いや、受け容れられるようになってきたというべきか。

以前、付き合ったことがある女性の中には、愛してるとは言うけど、全く愛が伝わってこない人がいた。それは不思議なくらいに。
もどかしくもあり、寂しくもあり、そしてかわいそうに感じた。
彼女は愛されたいだけだったのだと思う。
そして今となれば、どうして自分がそういう人を引き寄せてしまったのかが分かる。
これは男女間じゃなくても、男同士でも同じようなことが起こる。

しかし、そうした人ばかりを引き寄せているわけではなく、もちろん気持ちが通じてると感じる相手もいる。
そう考えると、ボクが愛する人生は、そうした相手をさがしたり、そうした関係をつくる人生と言えるかもしれない。
今はまだ、そこにチューニングを合わせようとして、雑音まじりに音楽が聴こえてきている感じか。

ではどうしたらピタッとチューニングが合うか。
それはもっと自分に向き合って、もっと捨てるべきものを捨てることなんだろうとは解っているつもり。

つもりだけど、これが難しいんだよね。