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エッセイ・詩など

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たまにぽかんと浮かんだ思いや言葉をエッセイ・詩にしています。 できるだけ、シンプルに伝わりやすい文章を目指して。
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2023年12月の記事一覧

溢れる感情

凍てつく空気の中の恐怖と不安── どうしようもないジレンマ 苛立ち、怒り、やるせない思い。 打ち消す術はなく 無力感に打ちひしがれ 心は泣き叫ぶ。 誰かの助けを求め 縋る藁もなく もがき苦しみ、やがて疲れ果てた。 すべてのことを 受け止め受け入れる覚悟はできた。 苦しみの後の楽しみ 怒りの後の優しさ 哀しみの後の喜び それを打ち消したり、否定したりしない。 あるがままの感情は────── 抵抗するためにあるのではない、 作り上げるものでもない、 ひとと較べるもので

風邪ひきさんの気持ち

今年も今日が仕事納め。 振り返ると、なんだかんだ体調不良になることが多かった1年だったなぁと。 新しい職場になった5月。 6月後半の和歌山イベントでは声がでなくなり 仕事は休まなかったけど、プレゼン出来なかったり、ゴスペル練習も皆勤賞記録が破れたり。 9月あたりにも喉がやられ、10月の下旬にも病院で薬もらった記憶がある。 12月中旬、鼻水がぐずぐずになり、翌日は少し喉にもきて病院で薬を処方してもらい、それが治ったと思った矢先のクリスマスイブにインフルエンザに💦 いろい

朝陽を浴びて

昨日は行きつけのお店を含めはしご酒。 たくさん飲んだ割にはあまり食べなかったから、 コンビニでなんとなく 赤飯おにぎりとホットコーヒーを買って、 ポケットで暖めながら 神社の中の広い通りを歩いている。 すれ違う人たちも すっかりあったかそうな服装になっていて 女学生の白いフカフカのマフラーが まぶしく感じる。 神社の銀杏の大きな木々は すっかり黄金色になり 時おり、ヒラヒラと舞い落ちる葉っぱは 冬のステージみたいで 掃除をしているおじさん達が それをブンブンと吹き飛ばして

【エッセイ】心安らぐとき

日々の喧騒とした 仕事の時間が始まる前に、 ゆっくりと地面を踏みしめ ぼーっと、無心になって 歩く朝の散歩の時間に幸せを感じる。 ゆとり、余白、合間の時間。 いろんな事に集中して 何かをやり遂げることよりも その合間の時間に 自然体になって、ポカンとして 見えるものから感じ、 いろんな音に耳を傾ける、 空気を思いっきり吸い込んでみる。 そんなときに、 ふと、心が安らいで 自分のありのままが見えてきたり、 生きて行く活力が沸いたり、 他人やまわりの生き物 大切なひとや か

久しぶりのゴスペル練習

今日は久しぶりのゴスペル練習の日。 11月5日のゴスペルライブのステージから早くも3週間が過ぎて──それ以来のゴスペルだったから、なんだかすごく楽しい気分。 今年は4月にゴスペルのクワイヤーに入会してから、ほとんど毎週スタジオで練習してきたから、約1ヶ月歌わなかっただけで、毎週のリズムがくるったみたいな感覚で、少しスッキリしなかったりしていたし・・・。 そして、来週の12月8日には2回目のステージがある。 ━━━━━━━━━━ 15分くらい遅れていくと、もうすでに10