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【SDGs/エコピープル】地球・環境のためにできること

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本職もサステナ系となり、カーボンニュートラル推進の仕事をしております。 個人でもeco検定取得がきっかけで、エコピープルとして活動をはじめました。 SDGsや環境系の取り組み等々… もっと読む
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2023年8月の記事一覧

【スローに歩く、北欧の旅#32】3年半ぶりの北欧旅行で、いちばんに飲みたかったクラフトビールの話

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧のさまざまな試みを紹介するこの連載。今回からはひさしぶりに訪れた北欧の旅のレポートをお届けします! この5月~6月にかけて、3年半ぶりに北欧を旅してきました!今回の旅先はスウェーデンの西海岸側とデンマークの首都コペンハーゲンです。環境を守る施策や気候変動に対応する試みや新しいアイデアをたくさん取材してきたので、じっくりとご紹介していきますね。 デンマークを望む港町へ 北欧を旅する時は、日

地域に根差したクラフトビールづくりが、生産者と消費者をつなぐ―IN THA DOOR BREWING 中村美夏さん【Think Global, Act Local #6】

「Think Global, Act Local」をキーワードに、“ローカル=地域”を拠点として環境問題に取り組む人を紹介するこの企画。 前回は神戸市でローカルエコノミーをテーマに、シェアオフィスやファーマーズマーケット、メディア事業を手がけているLusie 小泉寛明さんにお話を伺いました。(小泉さんの記事はこちら) 今回は、同じく神戸の街で活動している中村美夏さんをご紹介。中村さんは共同代表の中戸さんと二人三脚で、地域密着型のローカルブルワリー※「IN THA DOO

環境省『デコ活』にカボニューも参画しています

Hello カボニュー!ぶんぶんです** 「自分らしくて、ちょっと地球にいいこと」をみつけられる‘カボニュー’という事業づくりに、広島からリモート勤務で奮闘中。気になる方はフォローしていってくださいね◎ 環境省『デコ活』ロゴ・メッセージが発表されました 『デコ活』は、↓ こちらの3点を組み合わせた新しい言葉です。 二酸化炭素(CO2)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization) 環境に良いエコ(Eco)を含む"デコ" 活動・生活 脱炭素につながる新し

いつものお買いものを“おトク(得・徳)”に!「お買いいもの~It’s Shopping for Good.〜」キャンペーンが9/1よりスタート

必要なものを買って、使って、リサイクルして…。この循環は「3R」という言葉と共に徐々に浸透してきましたが、今日は根本にあるサステナブルな消費について考えてみたいと思います! たとえば、いつものお買いものが自分にとっても、地球にとっても、社会にとっても、未来にとっても“いい”がギュッと詰まったお買いものだったら、ステキだと思いませんか? お買いものをする前に!知っておきたい「3R」について3Rとは、地球の限りある資源を有効活用するための大切な言葉で、Reduce(リデュース)

エシカルコスメ開発への道。コンセプトは「竹で整う」…?学生アンバサダー【DAY-3 後編】

8月19日(土)と20日(日)に渋谷キャストで開催された、「渋谷エシカルガーデン」。 前回の記事では、渋谷新聞さん&渋谷区SDGs協会さんのブースで行われた、カボニュー学生アンバサダーによる「エシカルコスメづくり」初日の様子をお届けしました。 今回は、「竹を使った商品開発」のワークショップと、渋谷エシカルガーデン2日目の様子をレポートします。 春からスタートした、カボニュー学生アンバサダープロジェクトカボニューの活動を通してつながった三重・桑名と東京・渋谷の学生アンバサ

「もったいないを、ほっとけない。」企業や自治体、生活者、社会を巻き込み、花王が届けたい想いとは。

昨今では、「SDGs」「エコ」「サステナブル」などの言葉をニュースや広告などで頻繁に見聞きするようになりました。しかし、地球にやさしいことをしたいと思っていても、「ハードルが高そうだし、そもそも自分に何ができるのかわからない」と感じている人は多いのではないでしょうか。 サステナブルという言葉が一般的に浸透する前から、環境負荷の低い商品の開発に取り組んできた花王。本日は、PR「もったいないを、ほっとけない。」にこめた想い、花王のモノづくりや未来のためにできるアクションなどに

8/19-20渋谷キャストで開催された「渋谷エシカルガーデン」で接客を体験!学生アンバサダープロジェクト【DAY-3 前編】

8月19日(土)と20日(日)に渋谷キャストで開催された、「渋谷エシカルガーデン」。このイベントに出展されている渋谷新聞さん&渋谷区SDGs協会さんのブースに、カボニューの学生アンバサダーも参加させていただくことに。前編ではイベント初日の様子をレポートします。 ブースを盛り上げるために、みんなで試行錯誤!「渋谷エシカルウィーク」のひとつの企画として開催された渋谷エシカルガーデンでは、さまざまな企業・団体がエシカルにまつわるブースを出展。そのブースを巡りながら、エシカルについ

国民一人ひとりの脱炭素活動を活性化するには

国民一人ひとりの努力で可能な、カーボンニュートラル達成への貢献として、どのような活動があるのか。ちょっと今日はそんなことを考えてみました。 ちょうどここ10年は仕事が忙しいということもあり、車を手放してしまったのですが車を持っているときはちょっと近くのスーパーに行くにも車を使っていました。車を使ったときの温室効果ガスはどの程度なのか?そんなことをちょっと調べてみると、国土交通省が輸送量あたりの二酸化炭素の排出量を出しています。 1)移動方法を変えることで削減できる二酸化炭素

3.5%*の夜明け|四角大輔 連載#03「うけつぐもの」

母がニュージーランドの我が家に1ヶ月ほど滞在した。 思えば、1ヶ月間も同じ家で一緒に暮らすなんて、高校を卒業して以来かもしれない。高校3年での1年間のアメリカ留学から戻って半年ほど大阪の実家にいたが、その後は首都圏の大学に通い、卒業してレコード会社で働き、退社してこちらに移住して今日に至るのだから。 その間、家系図のこと、祖父母や祖々父母の性格や仕事のことなど、多くの新事実を知った。母との会話を振り返るたび、自分の思考・行動パターンの本質が解き明かされていくようでおもしろ

レッドデータブックを知ろう

 皆さんはレッドデータブックを知っていますか。レッドデータブックとは、すでに絶滅した生物や近いうちに絶滅する可能性のある生物の種類や原因をまとめた本のことです。1986年にIUCN(国際自然保護連合)が中心となって作成したものから始まり、現在では各国や各団体で多くのレッドデータブックが作られています。日本では環境省のほか、各都道府県でも作成されています。  地球には多くの生物が生息しており、その中には大きな気候変動など自然の力で絶滅した種もいますが、現在では自然ではなく人間