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エイリアンロムルス

エイリアン ロムルス を観た

ネタバレ無し

公開日9/6の午前中に観に行った。
ハッキリ言って最高だった。
シリーズファンもロムルスがシリーズ初見の人も楽しめる映画になっていたと思う。
最初に記しておくが私はエイリアンシリーズ、SFホラーの大ファンである。
まずは監督であるフェデアルバレスに盛大な拍手を!

よくぞ、よくぞ、こんなにもワクワクするSFホラーを!1979年公開のエイリアンから始まり、映画ではタイアップ作品も含めて6作品、更にゲームもいれたら数え切れない数のあるこのブランドに新たな息吹をもたらしてくれた。

自分の生まれるほぼ10年前にリリースされたもはや古典とも言えるモノをだ!

エイリアンはリドリースコット監督(ダン・オバノン脚本)による1979年の始まりからナンバリングで言うと4まである。
※リドリースコットによるプロメテテウス、コヴェナント、タイアップのAVP(エイリアンVSプレデターシリーズ)を含めて6作品。
そしてシリーズにおいては全て監督が異なる。

今作に言及するのであれば、それらに対する愛の深さが全てだ。

当時ではなし得なかった技術を加え、エイリアンという意味不明の生き物に対峙する人間という構図をちゃんとSFホラーとして表現してくれた。

勿論、シリーズ作品を愛しているファンに向けてのサービスも多々あったが、ファンからすればお約束でも、その着眼点、そこを描くべきだった、という痒いところに手が届く作品だったと思う。

CGのみでなくアニマトリックス、VFXを用いた気持ち悪さの表現、監督の過去作にも見られる暴力描写、気持ち悪いモノへの執念。
どれを取っても最高だった。

結局シリーズファンしか楽しめないんじゃないの?と思いきや、ロムルスは初見でも楽しめる作品なのだ。

まだシリーズに触れたことの無い方は私まで言って欲しい。全部DVD貸します。

書くつもり無かったけどネタバレもちょっとあり


アッシュのビジュアル再登場や過去作へのオマージュ、エイリアンの生体の新たな設定など突っ込もうと思えば幾らでもあるかもしれない。
個人的にはこれまで描かれることがなかった植民地惑星で人はどのように暮らしているのかという片鱗を描いてくれただけでも嬉しかった。(エイリアン3を除く)
ウェイランドがナンボのもんじゃい!も含め。
でもそれらを凌駕するまたスクリーンでエイリアンに蹂躙される様を見せてくれてありがとうには勝てない。

筆者はシリーズ作品に加えてゲームシリーズも多方やり尽くしている。
ヘェデアルバレスがゲームのエイリアンアイソレーションに多大な影響を受けた記事も読んだ。
これこそある種の原点回帰なのだと思う。

エイリアン(ゼノモーフ)がありきたりなモンスターになってはならんのだ!完全無敵な生物でお茶目でなくては。

そういった畏怖の念も込められた作品だったと思う。

個人的にはコヴェナントの続編を期待しています。

酔っ払いが片手缶ビールに書いた雑記より。

This is Hasebe ,last survivor of the ALIEN's fan,signing off.

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