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鼻の手術から1年経ち、治療が終了しました

わたくし、2020年の2月に鼻中隔湾曲症と、副鼻腔炎などの手術をいたしました。

その時のレポートが

鼻の手術をしたのです

鼻の手術・その後(鼻の手術からおよそ3ヶ月ぐらい後のお話)

鼻の手術後の詰め物で鼻呼吸が出来なかった時期の過ごし方(鼻の手術直後のお話)

です。

ちなみに、上記のこの鼻の話題は、普段のわたくしの仕事に関する創作や文化系のお話のなかの1番人気の記事をトリプルスコアでぶっちぎって、一番閲覧者の多い記事です。前回もボヤキましたが、くやしいので再度ボヤいておきます(笑)

先日、鼻の手術後、耳鼻科、形成外科両方の術後1年の診察に行ってまいりました。(私が受けた手術は耳鼻科+形成外科で行われたので)

経過は全く順調で、私も特に訴えたい症状もなく快調で、とりあえずこれで治療は終了、だそうです。

術前の投薬での様子見、その後の検診、手術日までの「待ち」の日数を入れるとおよそ1年半強かかりましたが、手術に踏み切って、本当に良かったです。

手術の予約は大変混んでいて、短くて3ヶ月から術式によっては1年以上待たなければなりませんが、私は幸運にも空きが出たらしく早めに手術を受けられました。

子供の頃からずっと悩まされている慢性副鼻腔炎によるいろいろな症状、鼻中隔湾曲症による右鼻の常時鼻詰まり、その他鼻の不調が、加齢で体力が無くなって来たせいか日常生活にも影響が出る程耐え難くなったので、自宅の近所の耳鼻科で治療の際に相談してみようと鼻中隔湾曲症の話題を少し振っただけで、こちらの話を遮って完全否定され、相談にすら乗ってもらえなかったのですが、ある意味、そのお陰で長年迷っていた手術に踏み切れたというのもあります。

私はそのドクターの態度に怒り心頭、紹介状も持たずに 慈恵医大病院 の耳鼻咽喉科に突撃したのですが、精密検査をすると実際に手術をするべき症状で、私自身の判断が正解で、良い結果を得る事が出来ました。

自分の体の治療方針は、自分で研究して決めないとダメですね。

 *  *  *  *  *  *  * 

鼻の手術をした直後は短期的に辛い時期もありましたが、鼻中隔の変形と、急性副鼻腔炎や花粉症を繰り返して肥厚し、かつ過敏になった鼻の粘膜により、いつも鼻づまりか、鼻水を大量に溢れさせていた私の鼻の通りは手術によって劇的に良くなり、鼻水も止まりました。

鼻のアレルギー症状が手術の前の2割以下になり、鼻をかむ回数が激減しました。また、花粉症の時期にはだいたい副鼻腔炎が悪くなるのが通例でしたが、それも無くなりました。

現在は、花粉の飛散のピーク時に花粉症の症状が少し出るのと、寒暖差アレルギーが少し出るだけです。それは症状が強く出た時だけ、薬を飲む事で簡単に抑えられるようになりました。

手術後、3ヶ月検診、6ヶ月検診(CTでチェック)さらに9ヶ月の検診でも経過は順調で、先日の術後1年の検診も終え(CTで最終チェック)私の「不調が常態」の鼻は人並みになったと思われます。嗅覚も鈍くならず、むしろ良くなったかも知れません。

私は鼻柱にメスを入れ、鼻を額側にたくし上げて鼻中隔を調整する術式で大掛かりだったため(そこは形成外科が担当)まだ鼻を捩ると違和感があるのと、鼻の頭の表面を撫でるとムズムズする症状、そして頬を触った時に多少つった感覚がありますが、これは時間の経過で収まるものと思われます。

ありがたや、ありがたや。

手術をして、本当に良かったです。

私は、睡眠障害があり、睡眠時無呼吸症候群なのですが、それもついでに治らないかと期待しましたが、それは治りませんでした。

鼻は通っているのですが、鼻と喉の間ぐらいのところがどうも良く無いようで、目覚めている時は鼻の通りはバッチリでも、寝るとダメなようです。私の父親もそれなので(太っているわけではありません)遺伝のようです。

それは残念でしたが、とにかく、鼻は快調です。

うーん、ハッピーエンドだと、記事としてはあまり面白く無いものですね(笑)

とにかく、手術を迷っている人には、手術をオススメいたします。

ただし、実績のある病院を選択する必要があると思います。

今、手術直後で辛い最中にこの記事をご覧になっている方々、大丈夫です、今の苦痛を乗り越えれば、今まで体験した事のない爽やかな日々が待っています!😊


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