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カフェレーサーで旅へ

購入したバイクのスタイルはカフェレーサーというスタイル。シートはタンデムは基本できなく、カバーもついている。ヘッドライトは丸目、セパレートのハンドル、タンク、シートが一直線になっていることがカッコよく、そこにライダーは抱きつく用ような乗車姿勢になるのもいい。

いい!と痺れているのは、完全に好みの問題なので、ハーレー大好きさんであれば、殿様のように跨る乗車姿勢がカッコいいわけなので、同じ2つの車輪の乗り物でもこうも違うのである。この事は免許をとって解った話で、改めて自分の好み、こだわりが細分化していく事に自ら気づくのである。乗車技術如何や、排気量マウントなど色々と面倒な人も、バイク愛ゆえに出現するものである。これもまた、やむなし。愛とは照射角度が変われば憎しみとなったりするものである。

ところで、見た目スタイル第一のにわかな私にすれば、革ジャンと言えばダブルのライダースの革ジャンが永遠の憧れであり、それも、とあるルイスレザーという老舗ブランドはお値段も高いのであるが、細身でかっこいい。清水の舞台から3回落ちなながらも気を失わずに購入を決意したのだが、着て初めてわかるのは乗車姿勢に合っているという事。例えばshotというNYの革ジャンブランドは着丈が短い。この革ジャンでは背中が丸出しである。アメリカンなバイクに合う革ジャンというわけである。世の中、必要は発明の母というわけで、その業界業界地域特性の正義というものは存在する。ウエストバックもバイク乗らない頃は、ライダーがつけているのを見てダサいなーなんて思ったものだが、乗ってみて確かに便利。そういうものかと気づくのであるので、知らない業界や現場に置いては、何事にも敬意を表すべきだなと50過ぎてもまた学ぶのである。  つづく

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