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【全編文字起こし】2023.9.7 「ワクチン問題研究会」発足記者会見

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本記事への公式資料の掲載は
「一般社団法人ワクチン問題研究会」様より
許可をいただいております
(引用元:https://jsvrc.jp/kaiken230907/
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文字起こしにあたって

科学を愛するひとりとして、
不当な情報操作を嫌うひとりとして、
ワクチン被害者救済を願うひとりとして、
この正義の戦い*を活字として共有したく、ここに記録する。

* 「初陣」はこちら↓


ワクチン問題研究会 HP・理事・監事

一般社団法人ワクチン問題研究会「パンフレット」より


会見動画(Lizzy channel)


会見音声(チーム華)


全文

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文中の「▲」は聞き取れなかった部分です。
お分かりになられた方、教えていただけると幸いです。
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00:00 研究会設立の背景とその目的/福島雅典

■竹口「去る2023年6月16日に設立しました「一般社団法人ワクチン問題研究会」の記者会見を開催いたします。まず、本日お集まりいただいた報道関係者の皆さまにおかれましては、お忙しい中を縫って取材いただけることに深く感謝申し上げます。改めまして、私、本日司会を努めさせていただきます、竹口と申します。事前にお手元にお配りした資料の通り、今から45分間、記者会見を予定しております。まずはじめに、ワクチン問題研究会代表理事の福島雅典より、今回の研究会設立の背景とその目的についてご説明いたします。別紙1番をご覧ください。」

■福島「はじめまして。私、ワクチン問題研究会の代表理事を務めております福島でございます。本日はお忙しいところ、ご参集くださいまして誠にありがとうございます。最近はですね、マスコミの方が全然訴えても話を聞いてもらえなかったり、警察に訴えても門前払いだったとかいう話で大事になってる事例がいくつかあります。もう挙げるまでもないと思います。今日も記者会見をひとつやってるはずです。我々はこういう風潮について非常に深刻な危機感を抱いています。まず私、礼儀として申し上げないといけないと思うのは、この場を借りて、今回のCOVID-19によって亡くなられた方々のご遺族、そしてワクチンによって亡くなられた方々のご遺族、そして現在コロナまたはワクチンの被害によって闘病されてる方々に心からお見舞いの言葉を申し上げたいと思います。

記者会見を今から始めるにあたりまして、なぜこのような記者会見をしなければならないのか。普通、学会を設立しましたって記者会見なんて大袈裟なことはしないです。だけど今申し上げたように、深刻な危機にある。私は日本をダメな国にしたくないと思うからです。これは深刻に、医師として、また科学者として、今とてつもない危機に直面している、あるいは危機が始まっていると認識してます。そして何よりも、マスコミが聞いてくれない。聞いてくれてたらこんなことにはならなかったはずだと。何年も先に、何十年も先に、そういう悔いを我々の次の世代に絶対に残したくないという決意を持っています。深刻な今、危機にあると思いますよ。民主主義の危機ですよ。知る権利がとことん踏みにじられてる。これは憲法で保障されている幸福追求権、生存権を正面から無視し続けてるという、この政府の態度ですよ。絶対に許せないと思います。これを深刻に受け止めて、真剣に対峙しないといけないと思ってるわけです。

まず設立に至った背景と目的について、今から簡単にお話します。今申し上げたように、私は科学者あるいは医師のレゾンデートル(仏: raison d'être、存在意義)が本当に問われていると思うんですよ。だけど真面目な先生方は、お手元に配りましたように学会でちゃんと症例報告等をしてるんです。それが何百とあるんです。尋常な事態じゃない。こんなこと今までなかった。これは薬害じゃないんですよ。明らかに核酸医薬なる全く不完全な薬でもないものをばら撒いて、それで、あえて言いましょう、殺人ですよ。虐殺が起きたと言ってもいい。これは生物兵器によるホロコーストに近いんじゃないですか、っていうことですよ。あえてそこまで過激なことを言わないと、みんな覚醒しないかもしれない。極めて中途半端ないい加減なものが世の中に出回ったんです。何兆円も使ってですよ。私はそこに今、科学者と医師と、あるいは市民としてのレゾンデートル、存在意義が問われていると、存在理由が問われているというふうに真剣に思います。だからワクチン問題研究会の魂、精神は、

Patient First(患者さん第一)
Facts as it is
(ありのままの事実)
Face reality(現実を直視する)
Raison d'être of physician and scientist(医師と科学者の存在意義)

なんですよ。

そこで、ワクチン問題研究会の型通りのミッションステートメント(行動指針)は、ワクチン接種後症候群。国際分類で医薬品の副作用の分類があります、MedDRAと言いますが、それでワクチン接種後症候群という用語があります。それをそのまま用いました。

それらの患者さんに、適切な医療をまさに真剣に届けるべき時が来ている。患者さんたちが立ち上がって記者会見をして医師会長もすぐに反応して、ちゃんと向き合うことにしますと言った。今ごろでも遅くない。直ちに全医師、全科学者は、この大問題に正面から取り組むべきなんですよ。何をしないといけないか。単純です。診断基準を作成して、検査法を確立して、このワクチン接種後症候群の実態を明らかにする。疾患の実態を明らかにする。そのためには情報を広く集め、日常診療に必要なエビデンスを集約して普及する。ガイドラインを作り出して患者さんに、憲法で保障される、いつどこでも最高水準の医療を受けられるように、それがこの国の医療に関する国是なんですよ。患者さんが訴えても、「そんなのあんた気のせいでしょ」「いやぁどっかの病院に行ってください。うちは反ワクじゃありません。」冗談じゃない。医学の放棄、医療の放棄、サイエンスの放棄じゃないですか。

この国をダメな国にしてはならない。それは、事実を事実として認めることです。見ざる聞かざる言わざるは人間性放棄じゃないですか。だから事実を事実として訴えても、知らんぷり、報道しない。「そんなことあるんですかね?」一体なんなの?ということですよ。これほど広範に被害が広がっているその事実、医師が日常診療において留意するべき事実がきちっと伝えられない。国民の皆さんが知っておくべき事実が伝えられない。おかしいんじゃないですか?それでどういう事実か、私が集めた事実じゃない、厚労省がきちっと公開してる事実なんですよ。これをメディアがきちっと捉えて、一体何が起きてるかっていうことを咀嚼して、それについてコメントして、ジャーナリズムとしての役割を果たしていただきたいと思うんですよ。今ごろになって、なんであんな馬鹿げた戦争したんだ、なんて寝ぼけたこと言っとっちゃいけないんですよ。国民一人ひとりが、民主主義っていうのは守らないとダメなんです。それは発言しかない。真実をありのままに伝えるしかないんです。

この4ページ目を見てください。厚労省のホームページから7月28日の集計。ワクチン接種後死亡の報告。医者はね、そんな伊達で報告しませんよ。ワクチンとの関係が強く疑われるから報告してるんですよ。検討会っていうのを設置して、それを書面だけで審査する。ふざけんな!ですよ。やっぱりね、ちゃんとした調査班をつくって。原発事故が起きた時だってすぐ調査班つくって行ったじゃないですか。現場百回ですよ。何やってんだ。だから2076人だってどんどん増えてるじゃない。これから計算したら誰でも分かる。子供でもできる。小学生3年生に計算してもらったらいい。2000人死にました。一体何%でしょう。1億人と計算したら0.002%ですよ。確実に死ぬんだ。だけどこれは氷山の一角ですよ。これ死亡ですよ。

その次にリストが。アウシュヴィッツでここに刺青されて、ナンバリングしてやったリストとは違う。同じことじゃないですか。書面審査だけでね、因果関係についてはどうのって、因果関係を問うてたらそんなものいつまで経っても始まりませんよ。薬剤疫学の基本中の基本は、とにかく問題が起きたら薬のせいとまず考えなさい、これがスタートなんですよ、サイエンスの。

次に、副作用報告、副反応疑い報告。死亡者2076件。重篤者8638件。副反応疑い36457件。これほとんど氷山の一角でみんな泣き寝入りです。「そんなこと言ったって面倒くさいような気もするし、今それどころじゃないんですよ先生。うちは生活大変なんだから、もうこれで会社をクビですよ。」こんな人がたくさんいるんだ、ごろごろ。どうしてくれるの?っていうことでしょう。

次に、健康被害を訴えてちゃんと審査を請求した人。厚労省に届いた審査の件数。7ページ目です。8667件。じゃあ36457件は副作用報告が上がってる。ほとんどの人が、数分の1しか被害届を出してないんですよ。とんでもない話じゃないですか。例えば36457件(報告者)が3人に1人だとしてもね、(実際の被害者は)10万人だよ。10万分の1億。どうなるんですかこれ。1000人に1人ですよ。さらにこれ(報告者)が数分の1だとしたら、(実際の被害者は)もっと多いことになる。会社に、あるいは学校に、あるいは幼稚園に、あるいは大学に、あるいは町内に、ワクチンでおかしくなった人は必ずいますよ。だけどみんな目を瞑ってるんじゃないですか。知らんぷりだ。ある大病院の医院長が、「その県の人がワクチンを打った後に急におかしくなって死んじゃった、それについてワクチンのせいだから調べないといかん」って言ったら県のほうはダンマリですよ。箝口令まで敷かれちゃう。今、大学で「先生これおかしいからやっぱり報告します」って言ったら「やめとけ」って圧力がかかる。「君は半ワクか」っていうふうに。おかしいじゃないですか?「これは戦争に負ける」と言った途端、「あんた非国民か」って憲兵に密告されて刑務所に送り込まれる。そういう世の中にこのままいくとなりますよ。

次に死亡認定件数。(報告死亡者)2076人から210人が認定されてます。そして一時金が741件、申請がこんだけある。(報告死亡者2076人の)3分の1。そして(認定死亡者210人は)実際に死亡の報告があった例(2076人)の10分の1ですよ。みんなほったらかしだ。政府にはっきり言いたい。国民を捨てる気か。棄民政策に他ならないですよ。

このワクチンによる被害の救済の制度が適用された認定数が、45年間の他のワクチンによるものの数をすでに上回っているんですよ。

これ自体、尋常じゃない。そうしたら「ワクチン打った数が違うでしょ」って。そりゃそうだ。ワクチン打った数は違いますよ。だけどその被害の規模、それからその内容、種類の多彩さ、お手元に配った学会報告を見てください。ありとあらゆる副反応が起きてる。ありとあらゆる。これからさらに遅延性の毒性が出てきます。こういう問題にきちっと今から、医師、医療関係者、そして科学者は向き合っていかなくてはいけない。そのために学会をつくって、そういうようないろいろな考え、いろいろな事実、情報を結集して、そしてこのワクチン接種後症候群の実態を明らかにしていく。大変です。だけどできる。今の科学ならできます。

こういうのは日本の特殊事情か?そんなことないんです。世界中で起こってるんですよ。論文を調べるといっぱい出てきます。ここにざっとその例を示しました。こんなもの、ほぼ瞬間的に出てきます。別に面倒くさいことをやる必要はない。iPhoneでやりゃいいんですよ、スマホでやっていただいたらいい。いくらでも出てくる。ここにキーワードだけ列記してます。これだけじゃないです。さらに個別の疾患について、重篤な。例えばこれによって横紋筋融解が起きます。私が意見書を書いた子は、解剖で分かったけど、心臓がぐにゃぐにゃになってた。ワクチン打って5日目に死んじゃった。奥さんが朝行ったら死んでた。解剖したら、当然のことでしょ、検死になりますから、警察が来て。それで大学の法医学教室に運んで、解剖する。調査法解剖。だけどまだ国は認めてないんですよ。心臓が溶けたっていうのが本当だったって。嘘をいっぱいやる。「反ワクの嘘に騙されるな」って厚労省が隠蔽しようとしている。何が薬害を根絶するだ。いっぺんそういうふうに口で言ったんだったら、根絶してみろと言いたいわ。とんでもない話。

1つの薬ですよ。これ、薬ではないんだけど。薬によって副作用がこんだけ出てね、ありとあらゆる毒性が出てきて、神経から、心臓から、自己免疫から、糖尿病から、ありとあらゆるものが出てくる。こんなことなんて金輪際あったことがないわ。300もの学会報告が出ている。それに対してその先生方は必死の思いで、教授と、あるいは部長とやり合ったかもしれない。「君、そんなもの発表したらクビだよ」なんてね、そういう脅しもあるんですよ、現実に。そういう社会に日本がなってしまっている。私はそのことを今日は訴えたいと思います、正直。これだけの皆さんが来てくれた。本当はもっと静かに淡々とやろうと思っていたけど、数字を見たら頭に来るよ、やっぱり。これをなかったことにしようとするのか、っていうことだ。

これは薬害じゃないです。はっきりと言っていい。あたかも生物兵器のようなものがばら撒かれて、そしてたくさんの人が死んだ。たくさんの人が大変な被害を受けた。今も苦しんでる。これからも遅延性の毒性が出てきます。だからありとあらゆる患者さんに対して、医師、看護師、薬剤師さんは、まずワクチンの接種歴を聞いてください。これが第一の我々のメッセージです。医者にかかった人についてはワクチンの接種歴を必ず聞くこと。ワクチンとの関係がないかと疑うこと。これは医者の義務だ。医療者の義務だ。科学者の義務です。

じゃあ、ワクチン問題研究会を立ち上げた本人、藤澤先生にバトンタッチします。」


16:30 臨床現場の実態/藤沢明徳

■竹口「続きまして、参考資料の別紙2番、3番をご覧ください。臨床実態について業務執行理事の藤沢明徳と児玉慎一郎より、それぞれご説明いたします。」

■藤沢「ただいまご紹介に預かった藤沢明徳と申します。別紙資料2(本記事末尾に添付)からお話したいと思います。1ページ目の新型コロナワクチン接種後に発症した疾患の学会症例報告というところで、今福島先生が言われたように、ありとあらゆる病気が、実はこの2年間の間に日本国内の学会だけで症例報告されています。2ページ目以降は学会報告、実際にあったもののデータを全部まとめたものです。もうすでに500例近い学会報告が出てきています。日本の国内でこれだけ数多くの、一つの薬剤でですね、ありとあらゆる多彩な病気が報告されたということは、今までになかった。そういうことをデータとしてまとめてみると、あまりにも被害の大きさ、それと今後さらにたくさんの方がもしかすると被害に遭われる可能性、遅発性の合併症というのも、もうすでに出てきつつある状況の中で、これは日本の国内においては、ワクチン後遺症、ワクチン接種後症候群というものを、全ての医者が熟知して対処していかなくてはいけない。そのために私たちが学会を立ち上げて、これから研究を始めていく。すでに着手していますけれども、そういうことを始める動機づけになったわけです。この資料をずっと最後までいくと、17ページまであります。ここでは詳細な説明は割愛しますけども、これだけのワクチン接種に関連する疑いの症例報告が日本の国内で積み上げられてきたということを、まずひとつの事実として知っていただきたいというふうに思います。

続いて別紙資料3、ワクチン接種後症候群データベースレジストリ構築の必要性ということで、私から、今回立ち上げた学会の中でのひとつの大きなやらなければならない仕事として、やり始めてることについて説明します。

1ページ目、ワクチン接種後症候群。この言葉自体はあまり馴染みないと思います。一般的には巷ではワクチン後遺症というふうに呼ばれていると思いますけれども、これはMedDRAという国際的な標準語辞書というのがありまして、そちらのほうでワクチンを接種した後にいろんな出てくる症状についての疾患名を総称して、Post Vaccination Syndrome、略してPVSというふうに言ってますけれども、そういうふうに国際分類上なっていますので、私たちもそういう言葉を使うし、これからそういう言葉が頻繁に使われていくと思います。ここに書かれていますように、この2年間の間に世界各国からいろんな論文、データが出てきまして、数多くのことが分かってきました。体への影響っていうのも全身性であるということも分かってきています。広範な全身的な病理、微小血栓、免疫的機転が存在している可能性が高くて、そのために症状は多種多彩で疾患の場が特定できない可能性もあるということです。

それから2ページ目。ワクチン接種後症候群の代表的な症状って、絵がついたもので書いてありますけども、ここにあらゆる症状があります。ここに含まれない症状も実はあるんじゃないかと思いますけれども、代表的な症状です。めまい、心筋炎、心膜炎、体の震え、全身の移動する痛み、胸痛、目の異常、それから皮膚疾患っていうのも非常に増えてます。聴覚異常、味覚障害、顔面神経麻痺を代表とする顔の歪み、それから長引く頭痛、脱毛、脳梗塞、脳出血等々の血管性の病気ですね。それから不正出血というもの、それからこれは脳にも影響を及ぼすことによって、抑うつ、不安障害、恐怖感というような精神症状として現れる場合もあります。

続きまして、3ページ目4ページ目。この春に私たち、6月に学会を正式に設立したんですけれども、その出発する前の段階でワクチン後遺症、ワクチン接種後症候群を積極的に診療している医療機関の中で、アンケート調査というのを行いました。そのアンケート調査の結論、出てきたデータの一部です。まず、3ページ目のほうはICD11、国際疾病分類、これから第11版という新しいものに変わっていきます。今、第10版がまだ今使われていますけども、今年変わると思います。これによると、神経系の障害がまず一番多かった。続いて一般・全身障害および投与部位の症状に基づく疾患、それから傷害、中毒および処置合併症、それから感染症および寄生虫症、それから次に皮膚および皮下組織障害というふうに続いていきます。

それから4ページ目。今度はMedDRA、国際医薬用語集というのがありまして、これが薬品による副作用を分類するときに非常に重要な国際分類に使われる用語集になります。それに基づいて症状名を集計してみたところ、まず30%が一般の全身障害および投与部位の状態の変化、それから神経系障害、目の障害、骨格筋系および結合組織障害、胃腸障害、感染症と続いていくわけですけれども、大体先ほどの2ページ目のところでいろんな症状、多様な症状というのが書かれていましたけれども、神経症状、それから一番多かったのはやはり神経症状なんですね。何を検査してもなかなか異常は特定できないというところは、こういうところから来ているのではないかというふうに考えております。

続きまして、5ページ目。「ワクチン接種後症候群 診断基準とガイドラインの作成に向けて」ということで、これはまず全く新しい疾病概念というふうに考えて、診断基準作成。治療まで含めたガイドラインの作成ということを、もう早急にやっていかなくてはいけない。これは本来、国、厚生労働省が真っ先にやっていくべきところが、なかなか動き出さない。今年の春に実態調査というのを厚労省でやっていましたけれども、ほとんど実態とは言えない結果でしたということで、これはもう私たちがやっていかざるを得ないし、そういうことを通して早急に患者さんの治療に向けたデータ作りを、成果をつくっていかなきゃいけない。

6ページにいきまして、このレジストリーを構築することに伴って、実態調査、臨床研究というのはこれから行っていくわけですけれども、その目的がまず1番目に「診断基準の作成」です。それから2番目「鑑別診断法・検査法の開発」。3番目に「診療ガイドラインの作成」で、その含まれるべき内容というのをそこにお示ししました通りです。それから4番目「有効な治療法の開発」。これは今現在、臨床現場では試行錯誤の治療が行われているというのが現状で、これをきちっとした臨床研究を通して間違いのない治療法、確定された治療法というのを見つけ出していく、データとして提出していく、ということが必要になってくると思います。

次に7ページ目。この疾患レジストリーをつくっていくに当たって、暫定的なカテゴリー分類というものを、私たちはつくってます。これ、確実な診断のカテゴリー分類です。ワクチン接種前は何も症状がなかった人が、ワクチン接種後に体調不良となり、日常生活が害され、医療機関を訪れるに至った場合ということで、①「ワクチン接種後の副反応、症状の遷延」もしくは②「ワクチン接種後1か月以内の発症、または1か月以上を経過してからの発症」というのも後から見られるようになってきて、遅発型は6か月以上経ってから症状が出てくる人、最近では1年以上たってから症状が出てくる人というのも実際にいるということが分かってきました。それから、③「ワクチン接種以外に原因を特定できない」ということですね。これらの①②③を満たすものがワクチン接種後症候群の確実なカテゴリーに入ってくるだろうというふうに考えて、これを確実な症例ということで、「接種前1年以内の健康診断で異常なしのエビデンスがある場合には、確実」。もしくは「生体のサンプルからスパイクタンパクが検出されたりとか、それから今後新たに開発された検査法によってエビデンスが得られた場合に、確実」な症例というふうになるだろう、というふうに今現在、暫定カテゴリー分類を行って、そのデータベースを作成していくという作業に取りかかっています。

まとめになりますけれども、これまでにない新しい疾患概念であるワクチン接種法症候群について、疾患データベースレジストリーの構築、実態調査の研究、臨床研究を開始しています。始めています。多くの医師、専門領域の医師が観察した多種多様、多彩なワクチン接種後症候群の病理病態が実際に存在し、それらを包括的に分類する合理的な体系を作り上げることを目指していきます。最終的には診療ガイドライン作成に向けた作業が必要になってきます。そのことを通して、全国、さらに全世界のワクチン接種後症候群に苦しむ方々への診療への寄与につながっていくということに期待しています。以上、私からのメッセージを終わります。」


30:00 臨床実態実例紹介/児玉慎一郎

■児玉「福島先生、藤沢先生、ありがとうございます。私、宝塚市で医師をしております、児玉慎一郎といいます。臨床現場から今までのお話になぜこういうことが必要であるか、なぜ一社が立ち上がる必要があったのか、繰り返しになりますけれども、現場の臨場感を皆さんにわかっていただきたく思います。

本当に厚労省のデータというのは、本当に氷山の一角です。皆さん、体調が悪くなったら病院へ行きますよね。それも自分がワクチンを打った後、体調が悪くなって、ワクチンと気づかなかったとしても、病院に体調悪くなったら行かれて、ワクチンのことを口に出したら、門前払いになるんですよね。たいがいの医療機関そうです。ワクチンという名前を出したら、もう診てもらえない。例えば診てもらえたとしても、まず検査をして、何も異常がない。私たちの科目じゃない。それで診察が終わりになる。そういったケースも非常に多いです。自分たちの知っている範疇の中で診断がつかなかったら、そのまま返すということが本当に多いんですよ。医師免許、何のために持ってるんですか?次につながったとしてもですね、自分たちの範疇で分からなかった症例、精神科に回されたり、心療内科に回されたり、心の問題扱いされる、そういったケースが非常に多いです。本当、患者さん自身も大量の向精神薬を飲んで、転々として僕の外来に来られる患者さんも本当に多いです。あと、診療していただいても、本当に藁わらにもすがる思いで、自分で医療機関を見つけて治療を受けて、でも、そこが本当に高額治療をとる場所であったりとか、本当にやっていることめちゃくちゃなんですよ。きちっとせないかんと、本当に毎日毎日考えていました。社会に認められない、医師にも認められない、認めてもらえない。そういったことで、本当に精神的苦痛、肉体的苦痛はもちろん、経済的苦痛まで本当に長きに渡って、そういった状況を受け続けている患者さん、どんどん増えてきております

僕自身、外来に来られた患者さん、話が通じただけで涙を流される患者さん、本当に多いんですよ。どれだけ今まで苦しかったんだろう。本当に毎日毎日体感しています。そういう社会の雰囲気であったり、医療機関の態度であったり、そういったことで自死に追い込まれた患者さんもおられます。力不足も日々、僕も感じています。ただ、医師としてできることは何か。きちっとやることです。本当にきちっと。

まずは報道機関の皆様、お願いがあります。本当に、真実を報道していただきたい。社会が向き合う、そういう雰囲気をつくっていただきたい。で、医療機関、医学界に僕は言いたい。変えないとダメです。医学界を変えないと
ダメです。真摯に向き合ってください。医師免許が恥ずかしいです。
どうか皆さん、今回、一社を立ち上げた理由、立ち上がることの必要に駆られた経緯と、これからの目標、目的。そういったことも含めて、皆さん、どうか報道をいただきたいと思います。本日はありがとうございます。」


34:50 ワーキンググループの紹介/村上康文

■竹口「続きまして、お手元の資料一覧、3番、ワーキンググループのご紹介に移らせていただきます。先ほどご紹介したPVSデータベースに加えて、検査方法開発、治療方法確立、文献データベースの4つのワーキンググループがございます。別紙資料4番をご覧ください。ワーキンググループを代表して、検査方法開発ワーキンググループのご紹介を、理事、村上康文よりご説明いたします。」

■村上「はい、皆さんよろしくお願いいたします。今の状況をどうすれば変革できるかということなんですが、明確なエビデンスがないということが問題だと思うんですよね。発症したんだけれども、その発症した原因が本当にメッセンジャー型ワクチンだったというの証拠がないわけですよ。そこさえ出てくれば、恐らく状況を変えられるのではないか、というのが一人の研究者としての私の思いです。

それで、複数の仕組みで発症されるというのが分かってきました。一つはスパイクが入るところだったということですね。スパイクという有毒なものを打ってしまったということです。もう一つは脂質ナノ粒子というものがありまして、スパイクの遺伝子を運ぶものですね。これも有毒であったということなんですね。もう一つ、免疫の仕組みが間違っていたというあたり。複数の仕組みで発症しますから、複雑な症状が出てくるということだと思います。それで私としてはですね、一つ一つの症状をどういうふうな仕組みで発症したのかというふうなことを調べていたのでは、どういう検査をするということが重要だと思います。

そういう中で考えると、はじめから薬害が発生することはもう必然だったと思います。というのは、抗原が有害だったということと、免疫の仕組みに問題があったということと、もう一つは脂質ナノ粒子に問題があったということで、3つとも全部ダメだったということだと思います。

ということですので、ではこれをどういうふうな仕組みで乗り越えていけるかということなんですが、恐らく問題は、メッセンジャー型ワクチンはほとんど失敗すると思います。同じような仕組みです。というのは、ヒト細胞に有害な遺伝子を導入したんですね。そういうことをやっているわけですよ。ということは、その細胞が免疫系からしてみると、異物に見えるのです。それで免疫系でやっつけられるということになるわけです。ということで、今後、恐らくメッセンジャー型ワクチンがいろいろ現れると思いますが、しっかりここでやっておかないと、同じ薬害が連続して発生してしまいますので、ここはちゃんと、どういう仕組みでどう発症するか、どういう現象が起きているかをしっかりやっておかないといけないと思います。

我々が何をするかということなんですが、方向性が3つがありまして、スパイクの特性というふうなものをどうしたら解析できるかということなんですが、一つはスパイクが本当に発現しているかどうかということですよね。疾患部位においてスパイクタンパクが本当にあるかどうか。それを証明しようというのが1個目です。もう一つは免疫の問題ですね。免疫方法に問題があるので、免疫系に異常が生じているんじゃないかというふうなことで、普通だと生産されないIgG4というふうな抗体が誘導される、という現象が発生したり、あるいは免疫が抑制されてしまうということです。そのあたりの解析をしっかりやっていかないといけない、というふうに思ってます。もう一つの問題は、入れ物ですよね。メッセンジャーを運んでいる入れ物(LNP)に大きな問題があるということなんですが、これが免疫を活性化してしまうということですよね。打っちゃう度に炎症を起こしてしまうということなので、ヒトヒト抗体っていうのは普通は誘導されないんですよ。普通は起きないような現象が生じてしまっているということですので、それが自己免疫というふうな現象を起こしていくだろうということですので、一つ一つの項目をしっかり見ていこうということです。

こういうことをやることで、どういう現象が起きているかを、一つ一つのマーカーを見つけるだとか、こういう点がそろえればこういう仕組みで発症しているということが分かりますので、それが分かればどういう治療法を選べばいいかということも見えてくるだろうと思いますし、あるいは医薬品を投与したときに有効かどうかという検査をすることで、証明できるということになると思います。発症するかどうか、恐らくそれもできるだろうというふうに思いますので、我々はここでしっかりと検討することにしておりまして、どういう仕組みで発症したか、発症したのが本当にメッセンジャー型ワクチンが原因だということを証明をしていく、ということをやっていきたいと思います。以上です。」


41:10 質疑応答(河北新報)

■竹口「それでは、ただ今から、お集まりいただいた記者の皆様からご質問をお受けしたいと思います。ご質問の際には、媒体名とお名前を頂戴いただければ幸いです。ご質問どうぞよろしくお願いいたします。」

■河北新報「河北新報の武田と申します。よろしくお願いします。念のため伺います。コロナワクチン接種についてのお考え、お立場なんですが、中止を求めるお立場だと思うんですが、会として何か国に対して中止を積極的に求めていくとか、会として何か行動されるような予定があるどうかがまず一点です。

2点目が、9月20日からなんですが、XBB対応型ワクチンの接種が始まってしまうんですけれども、これについてのご認識ですね。あと、これについても接種についてどのようにお考えか。

あともう1点。特に東北地方ですね、接種率高いんですね。こういった真面目と言いますか、素直に国の言うことを信じて打ってしまっている地域の方々に向けて、何か回答してメッセージいただければと思います。3点お願いします。」

■藤沢「まず1点目ですね。会としてメッセンジャーRNAワクチンに対する反対の態度の表明とか含めては、私達が今回立ち上げた会はあくまで学術的な団体、つまり学会になります。ある程度データがはっきり揃って、これはストップすべきだというものがはっきりデータとして示せれば、声明として出すことはできると思いますけども、とりあえず今の段階では一時的な中断ぐらいまでしか言えないのではないか、ということが現実的ではないかと思います。ただ、こういう会を立ち上げたそもそもの一番の動機付けとしては、このメッセンジャーRNA型の遺伝製剤というものが、どうもおかしなことが世界中で起こっている、これまでに類を見ない薬害事件になってきている、というふうなことをかなり早い段階から感じていて、もう最近では本当に世界中から毎日のようにそういうことを支持する論文、新しいことが明らかになってくるということには、やはり今回の新薬、メッセンジャーRNAワクチンというものが、人間にとっては使ってはいけなかったものだ、というようなこと、流れになりつつあるのではないかというふうに私は思っているんですけれども、積極的に会としてそういうような取り組みをするということは、今のところは想定はしていません。あくまで学術団体としてのデータをしっかり作り上げる、それを公にしていくことで、医療界に寄与していくということになると思います。

それから、2点目のXBB型ワクチン、9月20日から始まる。これについても同様です。他のこれまで行われてきたメッセンジャーRNAワクチンと同じ問題をはらんでいるし、さらに深刻な事態が起こる可能性というのは、実はあるんですね。予測されると。そういうことも、これはただあくまで予測であって、今回のメッセンジャータイプの遺伝子製剤というのがワクチンとして使われるのは人類初めてのことなので、実際に人間の体に投与して何が起こってくるのかというのは、分からないことだらけだったんですけどね。ところが、この2年半の間にかなり分かってきた。今回XBBの一価ワクチンというものが接種されて、恐らくよろしくないことが起こるだろうというふうに危惧しているんですけれども、それについては、そもそもワクチンとしての感染予防効果、それから重症予防効果、いずれも全く認められなくて、むしろ逆の効果しかない、効果というか逆の影響しか及ぼしてないものである、というふうなことがいろいろなデータからもうすでにほぼ確定してきているので、そういうことを通してもうやめようと、やめるべきだというふうなことは、会としては、当然思っていますし、ただそういうことを配慮しての情報発信というのは、特別なところはないです。

それから3点目。東北の方々は確かに接種率が非常に高いというこれまでのデータがありますし、そのことによって東北地方で非常に副反応で苦しんでいる方々が、これも数がもしかしたら多いんじゃないかというようなことを示すデータというのも、一部で私、見たことがあります。ということで、ぜひとも今後、もう接種することは、東北以外も含めてですけれども、これはあくまで任意ですから、自分を守るため、それから家族を守るためにやめていただきたいというふうに思います。以上です。」


47:35 質疑応答(IWJ)

■IWJ「お疲れ様です。インターネット報道メディアIWJの浜本と申します。よろしくお願いします。1点、ワクチンについてなんですけど、先日9月5日の加藤大臣の定例会見に出席しました。そこで、2024年の実用化に向けてMeiji Seikaファルマ社が開発中のmRNAワクチンをベースとした自己増殖型のレプリコンワクチンの特性、つまりメリット、デメリット、あと副反応についての質問をしたんですけども、大臣の方から返ってきた回答は、現在PMDAの審査中でその審査の動向を注視していくというものだったんですけれども、もし先生方から何かこのワクチンについて教えていただけることがあればお願いしたいんですけど、よろしくお願いします。

■村上「一つ問題なのは、人から人に広がるというふうな可能性があるんじゃないかと思っていまして、そういう実験を製薬会社が全体をしっかりやって、そういったことがないということが言われればいいんですが、今現在は言われておりませんし、もちろん動物実験をやっていないということですので、私はネガティブな印象を非常に持っています。」


49:00 質疑応答(医療統計情報通信研究所)

■医療統計情報通信研究所「医療統計情報通信研究所の藤川です。mRNAワクチンがDNAで汚染されているという話があります。mRNAだから遺伝子組み換えがないという説明は間違っていたんじゃないかと。また、中に入っているという説明がなかったものをみんなに接種したというのは大問題じゃないかと思います。汚染DNAの接種者への影響や、ワクチン問題研究会での対応など、考えられていることがありましたらお聞かせください。」

■藤沢「DNAの混入問題については、いろんなところで今議論されているのは私も知っていますし、この問題については統一的にこうだというふうな考えは会としてはないです。ですから、断言できるものを明快にお答えできることがない限りは、会としては明快な態度表明というのはできないということになるかと思います。以上です。」

■村上「状況は、私が認識をしている限りでは、複数の施設が明確に証明しているということですので、我々もそういうアプローチをしっかりやっていかないといけないだろう、というふうに考えております。それで、もしはっきりしてしまいますと、恐らく大きな影響を与えるだろうということですので、我々としても情報をしっかり集めながら、そういう分析もやっていきます。」

■福島「非常に重要なポイントがありますから補足しますと、ですから我々は情報開示請求したわけですよ。それで、ファイザーとモデルナの情報の一部は我々の手元に来ています。もう何千ページってあるわけですけどね。だけど、それは一部ですよ。ロット間にどういう違いがあるかについては、まだ明らかにしていない。それからアメリカ、それからブラジル、あるいはイスラエルとの国との契約の中で、このワクチンについて第三者によるデータ
の解析ですよね。これは製造物責任法にひっかかる話なんですが、禁じているわけです、基本的に。目的外使用というのはできなくしているわけです。だから、PMDAがそこでオーケーと言えばそれで免罪になるんだ、必ず全部。だから第三者が、我々がワクチンを手に取って動物実験やった途端、これは、国は目的外使用を許したということで、国がペナルティーを負うことになるんです。そういう不平等条約になっている。だけど、現在、今裁判中です。こういう不平等条約、思い出すでしょう?小村寿太郎の努力、陸奥宗光の血のにじむような努力を。不平等条約を結ばれたんですよ。国民は知らんだ。契約の内容の中に、このワクチンについて解析しちゃいけない、動物実験をやってはいけないという条項があるんですよ、基本的に。だから国民はだまされたまま。何がレプリコンワクチンだ。はっきり言ってサイエンスのレベルが低すぎる。もうその問題について、ワクチン問題研究会がいちいち取り上げる必要なんかないんですよ。突っ走っていく人がいるわけだから。

それからこれは社会運動団体じゃないから、ワクチンをやめようとかそんなものは国民の自覚でジャーナリズムの仕事でしょう。こういうことをこういうだけ問題が出ているんだからストップしたらどうだ、いっぺん立ち止まって全部リビューしたらどうだというのがジャーナリストの責任なんだ。ジャーナリストが責任放棄しているということを民主主義の危機だと私は言っているんですよ。そういうふうに書きなさい。ジャーナリズムの仕事なんだから、あなたはこの場に来て問題だと思ったら、ジャーナリストとして自分の責任として、このワクチンはやめるべきだと言うべきですよ。ジャーナリズムが責任を放棄しているから問題だと言っているんですよ。

それからきちっとした第三者による検証試験をしないといけないんですよ。だから我々は情報開示請求を次々しているわけですよ。だけど開示してこないんだ、のらりくらりとしていて。一番肝心なこのワクチンを接種したことによって、これだけ国民に接種したことによって、重症化率が下がったのかはっきりしなさいと言っているけども、出さないんですよ。堂々と出したらいいじゃない。だから、厚労省の職員に、あるいは国会議員に、あんたたち何%ワクチン打ったの?って言ったらみんな口をつぐんじゃうじゃない。「いや、厚労省は全職員100%、6回目打ってますよ」ってなぜ言えないんだということだ。みんな黙っちゃう。ワクチン問題の議員連盟の先生方だって、自分は打ってませんとか、自分が打ちましたって言わないじゃないの。

私は最初からこんなバカバカしいのは話にならないねって、子どもたちに打つなって言いましたよ。だけど3人の子どものうち一人しか「私もお父さん言う通りだと思うから打たない」というね。それでみんなワクチンを打った子どもたちもみんなかかっちゃってるよね。だけど政府の言い方は、ワクチンは感染は防がない、だけど重症化を防ぐんだって。じゃあ重症化率を未接種者とワクチン接種者で比べたデータがあるはずだから、出しなさい。出さないんだ。都合が悪いからですよね。ワクチンを打った方が重症化する率が高い年齢層があるんです。間違いなく。そういうことはマスコミの仕事なんだからさ、どんどん追及しなさいよ。会として反対するのかどうかなんてナンセンスだ。これは学会なんだから、藤沢先生が言った通り、学術的に患者さんを救うために、因果関係を認めないんだから、国は。知らんぷりだよね。だから我々の手で因果関係があるって証拠を突きつけるしかないじゃないの。国が責任放棄しているんだって。何千人も殺して、何万人も不幸にして、どういう国なんだこの国は。滅んでしまう。ジャーナリストが会として反対するのかしないのか。そこが倒錯しているんだよ。もういっぺんジャーナリズムを勉強し直さなきゃダメだね。」

■井上「福島理事長が出している研究会の設立の目的というところの最後に、PUBMED公開論文ヒット数の一覧というのをご覧いただけると思います。ジャーナリズムの方々もきちっとした客観的なデータがないとしゃべれないから、これが基本だと思います。そういう意味では、私、論文のデータベース担当をやっておりますので、例えば今お手元にあるものはmRNAワクチンadverse event(有害事象)というふうに書いていますが、これ435件というのを丸していますが、実はこれ英語でのmRNAワクチンのサイドエフェクトというふうに通常読みますと、一瞬にして8900本の論文が2年半の間に出ております。そしてその1本1本の論文は、何十例、何百例、何千例もの患者症例を集めた解析の論文なんですね。そして、私の手元には毎日数万個の中に、1日、最低10本以上の新しい国際論文が報告されてきています。そしてこの研究会として、これをどなたでも見えるような形にして、日本だけの、厚労省だけは世界で一番もう一人負けしておりますので、世界できちっと、どういう研究者が見ても納得できるようなデータがすでに出ている、そういうものを記者の方々にわかりやすく提供するのも、この研究会のミッションの一つです。一番大事なのは、日本の医学界、あらゆる医学界がだんまりを決めているんですね。しかし、学会報告はすでに何百本もこの2年間で出ております。ですから、そういうものをきちっと、学術的に客観的なデータを一般の方に分かるような形に出していく。これがこの研究会の一つの重要なミッションです。

そういうことで、例えばレプリコンワクチンに関しまして質問がございましたが、すでにこれは第1相、2相、3相の試験が日本で始まっておりまして、1相に関してはもう7月に大分医大で終わっております。ですから、日本人がそれを接種されるのは時間の問題である。そして、先ほど村上理事がおっしゃったように、これは接種された人間の体の中で、遺伝子を増幅するような仕組みが組み込まれたのがレプリコンワクチン、自己増殖型ワクチンなんですね。ウイルスの場合は自己増殖できないんですね。感染した人体の細胞の中で、増殖システムに乗っ取る。そういうのが、今回のワクチンは自分で増殖するということで、ある意味では、人間が自然界にないウイルスを人工体として作ったのと同じような、科学的なdefinition(定義)の基にワクチンとして使われようとしている。これに関しては、世界中どこもそのリスクをまともに検証できるような仕組みはない、ということです。」

■福島「一番重要なことは、薬剤疫学上、科学上ですよ、リスクはベネフィットより重んじられなければならない。これは薬物療法のリスクマネジメントのイロハのイなんです。リスクよりも利益が勝るというふうに、厚労省はずっと言ってきた。じゃあ、その利益とは何なのか。証拠を出しなさいいうことですよ。これもジャーナリズムの仕事ですよ。感染は防げないけども、重症化率が下がると言いながら、下がっているという証拠はどこにもないんだ。だから、そういうふうに国民に嘘をつく、扇動する、そしてマスコミは黙る。この国の行く先を本当に憂いています。」


59:50 質疑応答(CBCテレビ)

■CBC「CBCテレビの大石と申します。今回の研究会の立ち上げに関して、例えば大学病院なので賛同しているところがあるのかどうかというのが1点と、あとは国も研究班を立ち上げてワクチン後遺症の実態調査を行い、2回調査報告を行っています。その国の調査と、今回の問題研究会がやる調査と決定的に何が違うと思います?」

■福島「大学病院が賛同してるかどうかは調査していないし、それを聞く気もありません。やらない人を、やるのかやらないのか、押しつける必要はない。やれる人がやる。「先ず隗より始めよ」です。昔の中国の戦国時代からあることわざです。我々が犬の遠吠えしてたってしょうがない。政府がやってるってね、How stupid ! 馬鹿じゃない!?っていう話だ。サイエンスになってない。MedDRAで分類するのが常識ですよ。何にもそういう(▲)してない。単にアンケート調査、出来の悪いアンケート調査して、要は彼らは隠蔽をどうやってするかを念頭に考えてるんだから。だからそんなのはもう箸にも棒にも引っかからないね。ナンセンス。2点です。大学の先生方は「これに賛同しますから入らせてください」って教授に言ったとたん、「お前はもう明日から来んでいいよ」、こういう世界なんだ。だから何回も言ったでしょう。そういうふうにこの国はなってしまった。ジャニーズにしても統一教会にしても、訴えても誰も相手にしてくれなかった。そういう国になったんです。だからそれを変えられるのは、今日ここに来たあなた方だけだ。これが唯一の希望だと私は思います。

一体何が起こっているのか。ワクチン問題をタブーにしようとしてるわけですよ。もうはっきり言って、犯罪組織じゃないの?何人殺せば済むんだっていうことですよ。だから次のワクチン打つも打たないも、真剣にこの国は太平洋戦争に勝つと思って、思い込んでいた人がほとんどなんだから、このワクチンが効くと思っているのはしょうがないよ。宗教と一緒になっちゃってるから。これだけ言ってもダメで。だから私の子供も私の兄弟も。唯一一人だけだ、聞いたのは。それを見て分かるでしょう。それでみんなワクチンにかかっちゃって、一人はもう残念ながらあれですよ、自己免疫疾患が出て、その後医者にステロイドを打たれて、それで行き着く先はがんが発生する。何が次々起こってくるか。だから気をつけようと言っているわけで、論文で書いてメディアの人に言っても、ほら、陰で笑ってたんじゃないかと思うぐらいです。言っても聞く耳を持たないんだから。そんなところで犬の遠吠えになるだけじゃない。

大学の先生方だって、「いや、我々は自分の研究に忙しいです」、どんな研究だか知らないけどね、論文を出すことだけを生きがいにね、先生によってはネイチャーに出すのが一生の目的だなんて平気で言うのがいる。さらには研究はエゴだと言い切る学者もいる。そんなことない。そんな研究はどうでもいいんだ。今目の前にいる患者さんにみんな真摯に向き合っているわけです。その中から紡ぎ出してきた問題だ。だからこのワクチンを打つななんてわめく必要なんかもうないんだ。はっきりしてるから。結論なんかはっきりしているんだ。出る前からはっきりしているんだけど、誰も言うことを聞かない。そのぐらいにしておきます。」


1:03:41 質疑応答(フリーランス)

■フリーランス「フリーランスのジャーナリストのナカジマと申します。今日はありがとうございました。2月に福島先生が裁判を起こされた時から、ずっとこの問題を追いかけているんですけど、今回藤沢先生の方が立ち上げ、組織の仕組みとしては学術的なというふうにおっしゃったんだけど、私としては9月のXBBの、次の接種、第7回っていうのが非常に危ないって言いながらも、もう次の接種券をっていうふうに急いでいる国民、何も分かっていない社会と、先生方が真実を何をか言わんやっていうところで、すでにやることも決まっているし、何をしなきゃいけないかってことも分かっている。その社会とのギャップに非常に苦しみ、それをいわゆる報道、マスコミが、この3年間、テレビの四隅に24時間、今日の新規感染者とか、結局日本人の人たちっていうのは洗脳された、その計画がある意味では成功していて、全くワクチンに対する危機感というものがない社会をつくってしまっていますが、ただ副反応で苦しんでいる人もいて、というギャップの中で、具体的に社会がおかしいなというふうに覚醒して気が付いた時に、一番国が動揺して焦るんじゃないかというふうに私は思っています。」

■福島「いや、もう焦っていますよ。だから情報開示請求したって隠しに隠し通そうとしているじゃないですか。だから、厚労省から各自治体に情報開示するなと、何人ワクチンの接種被害がいるか、まず自治体に上がりますからね。自治体、それをきちっと持っているわけです。それをサンテレビジョンの藤岡さんが情報開示請求したら、厚労省からこういうふうに言われているという返事が来たわけですよ。それも公開されている。それで挙げ句の果てに、もう開示したんですよ。だから兵庫県ではどれだけというのが開示されたんだ。だから、それを各県でやる。これは国民一人一人が、自分が民主主義をちゃんと実践するんだという自覚がない限り、ダメですよ。法律の下に守られているんだから、憲法の下に法律の下にきちっと守られているんだから、それを行使しないなら、煮て食おうと焼いて食おうとあんたの勝手にしてくれと、国の勝手なんだと。だからギャップじゃないですよ。そのギャップを解消するのは、あなた一人、我々一人一人なんですよ。そんなところに誰かやってくれんかなってずるい考え、これは卑怯ですよ。しかもどんどん変わってる。厚労省だって、どんどんどんどん変わってきているじゃないですか。ちゃんとこういう重要な情報は出している。それでは不十分だから、もっとあるでしょって出すと、隠す。ところが裁判に持ち込むと、しどろもどろになってくる。もう支離滅裂ですよ。向こうが言ってくる答弁書を見ると。面白い。だから一つずつやるのは国民一人一人がやる。それが民主主義ですよ。」

■フリーランス「その隠蔽してるということは、まずいから逃げているという・・・」

■福島「いや、そういうことですよ。だからもう私のはっきり思うのはね、ジャーナリストというのは、ジャーナリストとしての気概と行動力を持たないかんって。お願いしますよ。日本の民主主義の危機だというのは、そこのことなんですよ。典型的にそこに現れるわけですよ。」

■フリーランス「私の取り組みとして、例えば繋ぐ会とかいろんな立ち上げられている、私たちが直接アクションを起こせる、アクセスができる・・・」

■福島「重要なことはやっぱりね、繋ぐ会でネットに上げたってダメですよ。ネットに上げた途端、信用ならないということになるんだから。一番普通は、署名を集めて文書できちっと集めて国会に請願するわけですよ。そういうことをみんなやってきたんだ。昔から直訴というのがあったわけでしょう。文書できちっと、こういうふうです。明治の時代を動かした人たちは、何回も建白書を出してきたわけです。だから、我々もきちっと事実を出して、きちっと建白を出して、それで記者会見。それが法治国家の制度できちっと、我々が守られている国民のやるべき行動なんですよ。ネットに犬の遠吠え、これもあるよ。「うちの娘保育所落ちた日本国死ね」とやっただけで、国会で炎上したじゃないですか。ネットを使うならそれですよ。だからそこなんです、大事なことは。厚労省は何もやっていないんじゃない、やっているんだ。政治家との兼ね合いの中で、これは大きな政治的な決断だったんですよ。ワクチンでコロナ対策を、これに逃げ込んだんだ。だから科学という名のもとにファシズムを行使したんですよ。とんでもない科学無視だ。今のmRNAは最初から科学無視なんです、基本的に。科学の誤用悪用ですよ。evil practice of science(科学の悪用)ですよ。やってはいけないことだ。みんなもう分かりきっているじゃない。

世界が変わっちゃったんだって。E=MC^2というこの式だけで。エネルギーと物質の等価式だけで。原爆を作って世界変わってしまった。もう後始末すらできない。もう滅亡寸前まで来ているんだ。さらにね。欲望を追求するあまりに、農薬つくり、プラスチックつくり、そして海洋汚染。車をつくり、Co2ガスを排気して、もう取り返しつかんところまで来ているんですよ。もう覚醒しないとダメです。どうやって覚醒したらいいんじゃない。覚醒した人間として一人一人が行動しないとダメなんですよ。そういうことなんだって。

もうチンチンタラの記者会見はもうこれで二度としません。もうメディアにこれだけのことを言ったんだからな。まぁ必要があったらやりますけど。重要な報告は次々します。基本的に。今は目の前で苦しんでいる患者さん、どこにいっても助けにならない。決め手が欲しいんだ、我々は。これはワクチンのせいだと突きつける証拠が欲しいんですよ、裁判所に、警察に、政府に。」

■フリーランス「ありがとうございました。」


1:10:20 閉会挨拶

■竹口「ご質問がなければ、これで記者会見終了したいと思います。よろしいでしょうか。それでは、「一般社団法人ワクチン問題研究会」の記者会見を終了させていただきます。本日は誠にありがとうございました。

■一同「ありがとうございました。」


謝辞(Lizzyさんへ)

今回の文字起こしにあたり、Lizzyさんに多大なご協力をいただきました(タイトル画像・会見動画・配布資料情報・AI文字起こし原稿のご提供、公式資料掲載許可仲介)。
その器の大きさと優しさに、心より感謝申し上げます。
Lizzy channelに幸あれ!

◆ X(旧Twitter)アカウント:@Lizzy_channel_
◆ YouTubeチャンネル:Lizzy channel

● 今回の会見動画のご投稿(支援先、チャンネルリストあり)


文字起こしを終えて

聴きたくなった曲は・・・

「おはようJAPAN」
RYO the SKYWALKER & トータス松本

“ 君の体駆け巡るそれは何だ
足元をたどれば分かるはずさ ”

“ 君の魂を揺さぶるそれは何だ
野蛮な茶番なら暴く番だ ”

“ やるもやらぬもあなた次第で
成すも成さぬも変えてゆける ”

明るい未来へ信じて参ろう。
きっと、変えてゆける。

以上

●資料(別紙2):新型コロナワクチン接種後の疾患に関連する学会症例報告(2021年12月~2023年9月)

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仕事と家事の合間を縫って、 少しでも明るい未来のために作成しています。 偶然か必然か、ここでつながったあなたのお役に立てれば幸いです。 サポートいただけましたら、歓喜!! 今後の活力源になること、必至です。