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【DCEU】女性監督作品最大ヒット作『ワンダーウーマン』【WW84 公開記念】

 前作から3年ぶりの新作「ワンダーウーマン1984」が本日2020年12月18日(金)、海外より1週間早く公開される。新型コロナウイルスの影響で約半年公開が延期され、世界中が期待に胸を膨らませていることだろう。今回はWWとの出会いや思い入れ、前作の感想、新作への思いを綴っていく。

■「ワンダーウーマン」と”私”

「ワンダーウーマン」のことを知ったのはイギリス人女性のALTと話していた時だった。あまり映画を見ないタイプだったその先生が好きだと言っていたので、興味本位で観てみることにした。期待をはるかに超える面白さで衝撃だった。好きすぎてBlu-rayも購入した。しかも今年の6月に新作が公開され、あのアクションを劇場で観れるのか!!と嬉しくなった。そんな矢先、新型コロナウイルスにより何度も公開延期が続いた。しかし公開延期されなかったら、受験と重なって劇場では観れなかったことを考えると不思議な縁だと思う。

■全人類が楽しめる内容

主演ガル・ガドットの美しさは言わずもがな。しかも美しいだけではなく、一人でも敵に立ち向かう「強さ」、子供や女性など社会的弱者に対する「優しさ」、正しいことは積極的に行動に移す「正義感」…etc ヒーロー好きな男性だけではなく、アメコミも詳しくないしヒーローもそこまで…っていう感じの女性でも楽しめる内容になっていたのが良かった。

■女性監督ならでは

女性監督で女性主演の「ワンダーウーマン」。女性監督だからこその演出がいっぱいあった。男性監督ならセックスシンボルとして描いてしまうこともあるかもしれない。しかしそれが全くなく、セクシーなんだけどエ〇くない、それどころかカッコいい最高の演出だった。お気に入りはダイアナが人間界に触れるシーン。服屋でコルセットを見て「この世界の女性の鎧はこんなに薄いの?」や、ロングスカートを試着して「この世界の女性はこんな服を着て戦うの?」、戦場に向かう日の駅で初めてのアイスクリームを食べて「誇りに思いなさい」とアイス売りに言うところ…など。人間界に住んでいる私たちからしたら、ただでさえちょっとおバカで可愛いのに、本当に美女が演じているから惚れてしまいそう!しかも試着した服を着た姿が眩しすぎる!


■残念だったシーン

セミッシラから出ると二度と戻ってこれないとヒッポリタは言っているのに、スティーブとドイツ軍は偶然入ってこれた。それなら帰ってこれるんじゃないの?って思ってしまった。この設定ガバガバ感でダイアナとヒッポリタの別れのシーンがそこまでグッと来なかった。


■続編「WW84」で楽しみなこと

『ブラックウィドウ』『007/No time to die』『トップ・ガン』など今年観れるはずだった映画が観れないまま迎えた12月。だから爽快で前作を上回るような最強ワンダーウーマンを観たい。いろいろなことが重なって期待値が物凄く高くなってしまった。

▷前作を超えるアクション
▷スティーブが生きていて、その時代のこと分かってなくて、しかも老けてないメカニズム
▷80年代を生きているダイアナ
▷ゴールドアーマの強さ
▷世界の危機をダイアナ一人でどう救うか
▷セミッシラのアマゾン族たちは出てくるか

期待を胸に明日劇場で鑑賞してきます。

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