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人生と向き合う・カルマと向き合うことについて

SNS発信をやめたこと


 今私はSNSでの短い発信や日常の公開をしていません。その理由は、自分の発信をもっと意味あるものとしたいと考えたからです。写真だけの発信、短い文章での発信は表面上のことしか伝わらず、私がお伝えしたい内容や奥深いところまでご理解いただけないことが理由です。

 また、私の私生活についてのSNS上での発信は表面上だけしか捉えられないことと、その表面のみを見て誤解したり、表面上の行動のみを真似をされることに疲れを感じるからです。しかしそういった誤解が生まれるのは、発信する側に責任があると思います。ですから私は表面上のみしか捉えられない、軽めの内容を写真と共に発信するスタイル(SNS)での発信を止めることにしました。代わりに、伝えたいことを文章でお伝えすることに時間とエネルギーを費やすことにしました。

 このような決断をした理由は、残りの人生を自分にしか出来ないことに費やしたいと考えたからです。私にしか出来ないこと……。それは「生と死とカルマについてスピリチュアルな側面から真実を明らかにすること」、そしてその領域についてハイアーセルフや目に見えない存在たちと繋がり、受け取ったメッセージを文章にして伝えることです。

 (Facebookは海外の方々とのつながりを保つためや、ホームページのお知らせのリンクを貼り付けることに使っています。)


残りの人生を魂のミッションに使う


 「残りの人生?まだ早くない?」と思われるかもしれません。日本の女性の平均寿命は88歳、男性は82歳という統計があります。この平均寿命から考えると、私は2022年に47歳を迎え人生の折り返し地点を既に過ぎています。

 後どのくらい残りの人生が与えられているのかは分かりません。もしかしたら残り数年かも知れませんし、10年位かも知れません。平均寿命を全うするのかも知れません。はたまた平均寿命を越えて100歳を過ぎるのかも知れません。(私の祖父は103歳で亡くなりました。また親戚にも長寿の人がいます。)私の残りの人生の期間がどの位残されているのかについては、私にはまだ分かりません。

 長生きをすれば、命の長さと引き換えに細胞の若さと体力を失うことになります。1日を過ぎると、昨日より細胞が老化し、体の昨日は劣化して行っているのです。ですから今から10年後の私は、今と同じレベルで何かを成し遂げる体力や精神力、パワーは残っていないと考えています。

 例え私に残りの人生の期間が沢山あったとしても、毎日ほんの少しずつ、今とは同じような体力や気力、精神的なパワー出力を持つことが出来なくなって行くのです。それが自然のサイクルです。ですから、今から残された時間に何をやりたいのか?を考え、賢く選別し、それを成し遂げるために計画を立て、少しずつ取り組むことを始めたのです。

 残りの人生をミッションに使うことや負のカルマを解消することへのメリットは、それを行うことで細胞レベルからの魂の喜び、安心、心の平安、人生の充実感が得られるからです。また、永遠の生命の源が私を通してさせたいことを実行することで、不安定な世の中を生き抜く智慧と強さが与えられます。揺るぎない自信や確信を得ることが出来ます。また先行きが不透明な中、未来への安心感、次の転生があると言う心の安らぎのようなものを得られます。

 得ているものは目に見えないもの、測れないものばかりですが、私がそれを得れば得るほど、それを望んでいるクライアントや仕事の依頼が増えるようになりました。


カルマとは


 カルマは繰り返された思考、行動により蓄積されたエネルギーによる避けられない現象化です。それはポジティブなものもネガティブなものもあります。

 カルマからは逃れることはできません。なぜなら、私たちはカルマが還ってくることで学び、気づき、進化をすることを魂レベルで求めています。ですからこの15次元マトリックスに形を持って生まれる際は、カルマの法則に同意のもと生まれています。

 今までの地球上は、もし今の人生でカルマを残したままでも、次に再度地球に生まれ変わり、人間として人生を生きる中で、残されたカルマを解消することが可能でした。しかし、地球は現在より高い次元と領域への進化を選択しているので、今までとは状況が違ってきます。

 地球は大きな個人意識です。ただの惑星ではありません。個人としての意識を持った地球上で、人間として次に転生を行う為には、今現在持っているネガティブなカルマ的な負債を解消し、意識と魂のの進化が必要となります。それを行わなければ、未来の地球とそこで提供される魂の乗り物、物性の体との周波数が合わず、自動的に自分の持っている低い周波数と見合う惑星、領域、表現の場へと移って行きます。

 この理由から、今の人生でカルマが明らかになっている場合は目を背けずに、向き合うことをおすすめします。また、「被害者意識」を持っていると、自分に原因があることを観ることができません。また、「被害者意識」は物事をきちんと観ることが出来ないために、新たなカルマを創ってしまうことがあります。

 状況、環境、人のせいにするのではなく、あなた自身の思考、態度、選択、行動を振り返ることは時には容易ではないかもしれませんが、目を背けずに、恐れずに向き合うことがカルマ解消の一歩となるのです。


どうやって持っているカルマを知るのか?


 カルマは常に目の前に現象化します。

 カルマの法則では、自分の行いは自分に返ってきます。過去世でそれを昇華できなければ、今の人生で繰り返される悪循環のパターンの中にそれが表れています。

 自分は今の人生で法律を犯すような悪いことをしていないのに、なぜこんなことが続くの?と思われることがあるでしょう。けれども、カルマの法則は人が作った「法律」が適応されません。

 カルマは宇宙の法則と連動しています。ですから、あなたが心の中で何を考え、どんな言葉を発し、どんな選択をし、どんな行動をし続けていたのか?がカルマを作る要因なのです。それがポジティブなものであればポジティブなカルマ(高徳)を創理、ネガティブなものであればネガティブなカルマとしてあなたの人生に返ってきます。

 カルマの法則について詳しく知りたい方は著書をお読みください。


残された人生の意味と向き合い方


 人生の折り返し地点に差し掛かった時、体調や自分のおかれている環境にさまざまな変化が出てきます。特に女性は更年期に差し掛かり、心身ともに不調を抱えやすくなる時期に入り、体力的にも無理が効かなくなってきます。また、腰や膝、肩や首が痛くなったり、老眼鏡が必要になり始めます。朝起きた時に体がだるく、精神的にも体力的にも無理が効かなくなってくるのです。

 個人的にですが、「さあ、今日は体調万全!朝から頑張ろう!」と言う日が少なくなってきました。以前はそういった日を作れなかったことに対して自分を責めていましたが、今では「不調や症状は体からのメッセージ」と捉えて全力を出し続けないように心がけています。60%の力で動くように心がけていますが、それを徐々に40%ぐらいまでに抑えて、細く長く在り続けることを目指そうと思えるようになりました。

 しかしパワーの出力を抑える代わりに、アウトプットされるものは洗練され、質とレベルの高いものを出して行こうと決めました。こんな考えになれたのも年を重ねたからだと思います。年を重ねると若さやパワーを手放さなければなりませんが、反対に知恵や近道の方法を得ることができるのです。

 ですから私は、やるべきことややりたいことを絞って、残りの人生をそれに集中することに決めました。その中の一つがクライアントと集合意識のカルマ解放のお手伝いです。それは個人セッションやブログ発信、著書の執筆を通して行っています。


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